2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
ここ数日間、すこしばたばたとした生活をしておりまして、ほとんど本を読むこと ができておりません。このブログ更新のために、薄い本を手にするのがやっとという ことで、これはいけないことです。 ということで、数日前に入手した「フリースタイル」30号か…
出版各社からのPR雑誌で、定期購読しているものが手元に届いています。 これにある新刊で、これはと思ったものをメモがわりに記しておきます。 気になった一冊は、1月29日新刊だそうですが、次のものです。その姿の消し方作者: 堀江敏幸出版社/メーカー: 新…
雑誌の「フリースタイル」というのが、「小林信彦さんに会いに行く」という企画 をしているというのを見て、これを入手しました。フリースタイル30 小林信彦さんに会いに行く作者: 小林信彦,亀和田武,小西康陽,和田博巳,矢吹申彦,鏡明,和田尚久,和泉晴紀,と…
小さな子どもたちが遊びにきているので、いまから30数年前に購入したトミカの ミニカーをだしてきました。車の底には「Made in Japan」の文字があります。 最近のトミカミニカーは、すでに海外製となっていまして、最近のミニカーは30数 年後の子どもたちに…
トニー・ジャットさんの「20世紀を考える」の、これまで読んだなかで一番愉快な 逸話の紹介です。 この本のテーマとは直接関係のない家族の話題でありますが、こういうところが、 面白しです。 「乗っていた車そのものでさえも、父の非ユダヤ的なユダヤ人性…
なかなかページが進まないトニー・ジャットさんの「20世紀を考える」であります が、なんとかスタートから200ページとなりました。各章のあたまのところは、著者の 自伝的な文章がありまして、そのあとにその時代背景についての対話というか語りが 続くこと…
トニー・ジャネット「20世紀を考える」を、斜め読みしています。20世紀を考える作者: トニー・ジャット,[聞き手]ティモシー・スナイダー,河野真太郎出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2015/06/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見る トニ…
図書館から借りている本の二冊目です。 ほとんど読むことはできないだろうと思いながら、借りてきたのですが、まあ返す 前にすこしでもなかをのぞければよろしです。 もともと、当方にはこの本で取り上げられていることに関しての予備知識がないの ですから…
幕下相撲力士の応援ばかりをしていないで、すこしは本を読まなくてはいけません です。特に図書館から借りた本は、返却期限がせまってきます。 あわてて手にしたのは、借りている次のものでありました。“サーカス学”誕生―曲芸・クラウン・動物芸の文化誌作者…
本日の新聞夕刊一面には国技館での大相撲を朝早くから見物する女性の写真があり ました。これに添えられた文章です。 「朝8時半、東京・両国国技館。客の姿もまばらな館内で、序の口の若い力士に熱い 視線を送る。初場所に通う『スー女』こと相撲女子の一人…
ここ数日は、東山彰良さんの「流」を読んでおりました。流作者: 東山彰良出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/05/13メディア: 単行本この商品を含むブログ (115件) を見る 今週の月曜日に従兄弟から借りた本でありました。すぐに読み上げていれば、最新 の…
「本の雑誌」2月号を購入しました。 当方の住む町には、その昔「本の雑誌」を店頭で入手できるところがなかったこと から、本屋さんに定期購読の申し込みをして、もう何十年も読んでいるのでした。 一時期、大手チェーンの本屋が店売りをしていたことがあり…
岩波新書「生きて帰った男」は、小熊英二さんが父小熊謙二さんへの聞き取りを まとめて本としたものです。生きて帰ってきた男――ある日本兵の戦争と戦後 (岩波新書)作者: 小熊英二出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2015/06/20メディア: 新書この商品を含むブ…
小熊英二さんの「生きて帰ってきた男」を話題にしています。 「生きて帰ってきた」のは、戦争とそれに続いてのシベリア抑留からであります。 当方の関心は、シベリア抑留にありです。当方がこれまで読んだり、見たりした シベリアでの話と、どのように通じあ…
ここしばらく読んでおりました小熊英二さんの「生きて帰ってきた男」をなんとか 読了しました。生きて帰ってきた男――ある日本兵の戦争と戦後 (岩波新書)作者: 小熊英二出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2015/06/20メディア: 新書この商品を含むブログ (36件…
本日は車で移動中にFM放送を聞いておりました。 最初に耳に入ってきた曲はアニメ「スプーンおばさん」のテーマソング「夢色の スプーン」でありましたが、そのむかし良く聞いたこの曲が松本隆と筒美京平の曲で あったとは、本日まで知りませんでした。最強コ…
読まなくてはいけない本が山となっているのですが、まあいつまで読まなくてはと いうこともないことから、本日は映画館へと足を運びました。 市内のミニシアターで上映のものを見物ですが、地味な映画なせいもあって、上映 期間は二週間ほどで、一日一回しか…
拙ブログは、本日より十年目にはいります。 もともとは何日か「YAHOO」でアップしていたのですが、さっぱりつながる感じが しなくて、それで古本系のブログが充実していると思われた「はてな」への引っ越し をきめたわけです。 その引っ越し日が2007年1月14…
原武史さんには「大正天皇」「昭和天皇」という著書がありますが、その研究過程 で、天皇だけをやっていても天皇制は理解できないということになり、取り組んだ結 果が「皇后考」となります。 そもそも「皇后」ってなんだですね。当方のような昭和の戦後の天…
なんとか原武史さんの「皇后考」、最後までたどりつくことができました。皇后考作者: 原武史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/02/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (14件) を見る 先日も記しましたが、天皇制についてさえもわかっていないのです…
原武史さんの「皇后考」は、残り少なくなりました。これは最後までたどりついて から話題とすることにいたしましょう。 昨日に続いて安岡章太郎さんの「文士の友情」から話題をいただくことにします。文士の友情: 吉行淳之介の事など (新潮文庫)作者: 安岡章…
本日も一番時間をかけて読んでいたのは原武史さんの「皇后考」でありました。 箸休めのようにして手にしていた本についてです。これも年が明けてから購入した ものとなります。文士の友情: 吉行淳之介の事など (新潮文庫)作者: 安岡章太郎出版社/メーカー: …
原武史さんの「皇后考」を読んでいましたら、すこしうとうととしてしまいました。 これはすこし気分を変えてと、併読している辻原登さんの「冬の旅」に手を伸ばしま した。まずは「皇后考」の読了が先と、昨日までは思っていたのですが、意思の弱い ことであ…
このところ、犬も歩けばのごとくでありまして、先日にブックオフを訪ねてから、 こちら新刊も含め、順調に本に出会っています。そのうちに紹介もできるだろうと 思うのですが、とりあえずそのなかですこしでも読んでいるものです。冬の旅 (集英社文庫)作者: …
図書館から借りている本の返却期限が近づいてきました。すこしピッチをあげて 読まなくてはいけませんです。とりあえず、借りてきたものは、ぱらぱらとページ をめくってきたのですが、これは最後まで読んでやりましょうと思っているのが、 次のものです。皇…
リベラル派は、草の根右派のこつこつと地歩を固めた活動に学びたまえと、斎藤 美奈子さんにいわれることであります。そのとおりなのでしょうね。 リベラル派といわれると、どちらかというと左翼勢力と重なるのですが、その左翼 というのを労働組合が下支えし…
斎藤美奈子さんがいうところの、私たちが学ぶべき教訓であります。 それは「草の根右派は九十年代半ばから二十年かけてこつこつと地歩を固め、今日 の隆盛を手にしたのだという事実」となります。 「ちくま」12月号の斎藤美奈子さんは、中野晃一さんの「右傾…
本日は、今年はじめてブックオフへといってきました。駐車場に車がいっぱいで、 すでに正月休みは終わったはずなのにと思いましたが、これはどうやら「ウルトラ・ セール」というのをやっているせいであるようでした。本日まですべての本が2割引 なのだそう…
お正月休みも本日までというのは、当方の話ではなく、本日に集まった人たちの話 であります。今年はカレンダーがうまくつながらなくて、年末年始休暇がいつもの 年よりも短く感じるという声が聞こえてきます。 とはいうものの、最近は1月1日から仕事をしてい…
お正月は、TVなども特別番組がいっぱいに組んでいて、本を読み続けるというに。 きびしい環境になります。 いつもでありましたら、まったく見ることがないBSのショッピング番組がほぼ姿 を消して、その時間にかって評判がよかった番組の再放送などがあるもの…