暇つぶしなのかな

 知人に最近は庭仕事が忙しくてとラインをしましたら、それはすることが

たくさんあって暇つぶしになりますねと戻ってきました。そうか、世間の高齢者

は暇を持て余し気味であるのかと思ったことです。

 本日も当方はやることがありまして、幸せなことであります。午前は庭仕事、

お昼をはさんでトレーニングで、午後はパン作りをしておりました。

 パンは自家製天然酵母を使ってでありますが、今回は酵母の出来が悪くて

あがりがよろしくないので、すこしイーストの助けを借りることになりました。

本日に作ったパンは、先日に安価でかったよつ葉の生クリームをつかった

角食とシンプルな山型パンの二本でありました。明日の朝は、このパンで

チーズトーストかな。 

左の角食は生クリームとはちみつ入 右の山型はシンプルに

 ということで残るのは、本を読むことでありますが、これがあまりページを稼ぐ

ことができておりません。他のものを横において読んでいるのは、ハン・ガンの

「別れを告げない」であります。

 数年前に英国の国際ブッカー賞をアジア人として、最初に受賞したと話題に

なったのですが、それがハン・ガンさんであったのですね。その受賞作品を読む

ことはなかったのでありますが、国際的に活躍しているアジアの作家といえる

でしょう。

 アジア人で国際的に活躍をしている作家といえば多和田葉子さんとか村上

春樹さんがいますが、もちろんそれだけではなくって、韓国の作家さんもいて、

その代表格がハン・ガンさんとなるのですね。1970年生まれだそうです。

 数日前から手にしているのに、いまだ導入部をうろうろであります。

それでも80ページくらいになって、やっと「母さんが小さいとき、軍と警察が村

の人を皆殺しにしたんだけど」というくだりがありまして、すこし話は動いてくる

ことであります。

 

きんかんがはなせない

 朝起きて庭の見回りにでましたならば、毎朝一つ、二つとバラの花が開いて

いることです。今年の出来はどうだろうかと思うのですが、良いのもあれば、良く

ないのもありまして、さまざまであります。

 これまで地植えしていたバラを鉢にあげましたら、すこし元気が回復していた

りするのを見るのはうれしいのですが、さて、これを再び地植えに戻すことができ

るかが課題であります。

 庭で草取りとか虫の除去という作業をしていますと、いつのまにか虫に負け、

草に負けで、あちこちに発疹が発生して痒いことです。痒いので掻きますと、こ

の発疹があちこちに転移することになりです。

 痒いときは掻かずにきんかんを塗るのが一番でありまして、乾いたら塗りを

重ねますと、すこしは発疹が落ち着いてくるようです。

 本日もバラについた毛虫を何匹つぶしたことかです。これはまだしばらく続き

ます。今年は例年よりもアブラムシの発生が少ないようで、これは逆に心配な

ことであります。アブラムシがつく新芽のところがやられていることも影響してい

るようです。

宿根草のなかにバラ クイーンオブスウェーデン

レヨンドソレイユ メイアン 今年に購入し地植え

 本日は午後から雨となったことで、庭作業はおしまいとなりました。このところ

まとまった雨がありませんでしたので、これは作物には恵みの雨となりです。当方

のミニ菜園の野菜苗も雨を欲しておりました。

 晴耕雨読ということからは、雨になりましたら家に入って本を読むのですが、な

かなかすんなりとはいかないことで。とりあえず、買い物などの野暮用を済ませて

から、まずはこれを読んでしまおうと思っているハン・ガンさんの「別れを告げない」

を手にすることです。

 これまでなかなか機会がなくて、韓国の小説を読むことがありませんでした。

最近になって斎藤真理子さんの文章に接するようになって、遅れ馳せで彼女の

本屋したものなどを買ったりです。良く売れた「キム・ジョン」は安価で入手でき

ましたので買ったのですが、それで安心して積まれています。

 今回の「別れを告げない」は「済州島四・三事件」に関わる話でありまして、

韓国が軍事政権であった時代には、ほとんど知られることがないものでした。

韓国よりも日本のほうが、金石範さんの「火山島」のおかげで知られていたよう

であります。

 「別れを告げない」は、まだ冒頭のところでありますが、読んでいますと金石範

さんの作品よりも韓国と済州島を感じさせることです。

 

ネットで目にしたのか

 芥川賞直木賞の候補作品が発表となって、これにはどんな作品があった

ろうかと新聞をチェックしていたけども、見つけることができませんでした。

13日に発表ということだから、14日か15日の新聞にあるはずと思ったのです

が、どうして見つけることができなかったかな。当方が購読している新聞には

掲載されていないのかな。

 芥川賞の候補作家で名前を知っているのは尾崎世界観さんくらいであり

まして、他の方はどのような作品を発表しているのでしょう。候補作の一つ

くらい読むことができることができるでしょうかね。

 中堅作家さんが候補となる直木賞の候補では、なんといっても柚木麻子

さんの実績が一番でありまして、候補となるのは今回で6回目となるのだそう

です。今年は柚木さんは外せないなと思うのですが、どうでありましょう。

 柚木さんは恵泉女学園の卒業生(ただし高校まで)でありまして、当方が

恵泉女学園創立者に関心を持っていた頃に、その女性をモデルにした小説

を発表されて、早速に購入し、若い友人にもこの小説のことを紹介したことです。

あわせて、そのころに文庫本で安価になっているものを、何冊か購入して、読ん

でおりました。

 ということで、今回はぜひとも柚木さんにいって欲しいことです。

本日の新聞読書欄は、「売れている本」ということで「あいにくあんたのため

じゃない」が取り上げられていました。評者は「トミヤマ・ユキコ」さん。

 これの見出しには「軽やかな復習で取り戻す尊厳」とあります。

「 生きていると理不尽な目に遭うことがある。やりきれない。でも本書を

読んだ後は、理不尽にじっと耐えるのではなく、なにか新しい方法を試して

みたくなるかもしれない。」

 ということで、これはやられたら、やられっぱなしではなく、回り道をして

でもやりかえすという物語なのですね。これに収録されているの作品を

どこかで見ることはできないかな。(この町の図書館の検索をしましたら、

架蔵2冊で、予約数25ということですから、なるほど人気ですね。)

 

返して借りて

 本日は図書館へと生きまして本の入れ替えとなりました。

 やっとこさで読んだ一冊を戻し、あとはそのまま、また借り出すことになり

ます。先日に横浜で購入した本も読まなくてはいけないし、まるで読むのが

追いつかずです。今月の末にはいよいよ新潮文庫百年の孤独」も刊行さ

れることですし、それまでにはすこしでもやっつけておかなくてはです。

 ちょっと気になって図書館から借りた本に次のものがありました。先週に

借りて、いまだ1ページも読んでおりませんでした。

 ということで、ちょっとのぞいてみることにです。

 鉄道員でありますので、鉄道会社社員ではなく、鉄道を走らせるほうの人と

いうことになりますね。最近では運行現場で働く女性は珍しくはないのですが、

この本では「日本近代」でありますので、戦前の話と考えていいでしょう。

 戦中に鉄道会社の男性が兵役についたときには、現場が手薄となって女性

を入れることで運行を行ったというのは、なんとなくわかるのですが、話はそれ

よりも昔から始まることでありまして、明治にも女性鉄道員というのがいたので

ありますね。

 はじめには、次のようにあります。

「本書では、新聞資料を多く活用しながら、これまであまり注目されることがな

かった鉄軌道の女性職員について大局的につかむことを試みる。

 第一章『最初期の女性踏切番、平山つね』は、これまで歴史に書かれたこと

がない一人の女性について再発見しようとするものである。1879(明治12)年

に、まだ二十代だった一つの踏切番の女性が、その事故死によって新聞紙面

になをとどめた。しかしその事実は、気にとめる人がほとんどいないままに時が

過ぎ、今日に至っている。その女性がなぜ踏切番をしていたのか、どういう人た

ちが踏切番になったのかを明らかにした。」

 明治12年に女性の踏切番がいたなんて、びっくりすることですが、このくだり

を読んだだけでも興味がわくことでありますね。

 この平山つねさんについては10ページほどでありますので、すぎに読むこと

ができそうです。それにしても明治12年のどこの軌道でのことであったのであり

ましょう。

帰宅して訃報を知る

 ライブ会場近くの安宿を利用しましたが、そこにはずいぶんとライブ参戦

の人がいたことであります。一見して雰囲気でそうだなとわかる人もいます

し、ライブ会場で購入したTシャツを身に着けていたり、グッズのトートバッグ

を手にしていたりしますと、すぐにわかりますので、朝の食事の時にファン

同士で声をかけて盛り上がったりすることです。

 そんなわけで宿を出たときにも、関連グッズを身に着けている人をキョロ

キョロと探すことになりです。本日の最後にお見かけした方は、上野から成田

への京成線の車内にいらっしゃいました。隣があいておりましたので、家人が

すわって昨日の感想などを話し合うことにです。その方は成田から愛媛へと

お帰りになるのだそうで、名前もどういう人かも知らずにファンということで

つながることができるのがいいことです。

 また来年の6月12日を楽しみにといって成田空港で別れたのですが、元気

で来年も参戦しなくてはです。

 20時くらいに自宅に帰りつきまして、今朝の新聞をチェックしましたら、訃報

のところに小田光雄さんの名前を発見です。あらま、これはどうしたことでしょう。

小田さんは、ほとんど当方と同じ年格好でありまして、なんとなく古い知り合い

のような感じの方です。(友人の友人がやっていた出版社からでた本で知った

こともあって)

 近年は熱心に「出版・読書メモランダム」というブログで「古本夜話」を連載

され、当方も楽しみに読んでおりました。定期的にそれをまとめて書籍化され、

それが図書館に入ると借り出してつまみ読みしておりました。

それにしても、まだまだこれから(と自分では思っているのですが)という年齢

であるのに、残念なことであります。

vzf12576.hatenablog.com

odamitsuo.hatenablog.com

 

本日はお誕生日で

 ここ何年か、本日は家人のお供でライブ参戦となっています。今年もなんとかチケットを確保することができまして、めでたく会場でお誕生日コンサートです。それにしてもすごい人気だな、宮本浩次さんは。

 家人は、グッズを買うのに長蛇の列にならび、入手まで、一時間半ほど要しましたので、これだけで体力を消耗することです。今回はこのライブに備えてジムで足腰を鍛えるトレーニングをこなしてきましたので、なんとかグッズからライブ終了まで乗り切ることができてめでたしです。

 今年のバースデーコンサートは、ひさしぶりでの縦横無尽ツアーメンバーによるもので、思わずおかえりの声があがりそうに。珍しい曲や趣向もあって、どうやらWOWOWが放送しそうなので、あとにも楽しみは残ることで。

 家人がグッズ販売に並んでいるときに、当方は、会場近くの本屋をのぞくことに。これがあったら買いましょうと思っていた本をさがしてましたら、ありましたね。そんなことで、ありがたく買わせてもらいました。

 金石範さんの火山島で知ることになった、済州島事件について、若い作家さんが書いたもの。これは読まないわけにはいかないことです。

店の名は「パンとバラ」かな

 本日に外出から戻りましたら「本の雑誌」7月号が届いておりました。

今回の特集は「あなたはルビを振りますか?」であります。その昔の本には、

総ルビなんてのがあって、おかげで子どもも講談本を読むことができたと

ありますが、今回の特集はどんなものでありましょう。

 「本の雑誌」のページをめくっていましたら、本屋さんを紹介する和気正幸

さんのページがありまして、そこで紹介されている本屋さんの名前が、次の

ものでした。

 「本屋 BREAD&ROSES」(パンとバラ) 

 こんな名前の本屋さんがあるのか、これは千葉の新京成線常盤平駅から

歩いて十分くらいのところにあるのだそうです。新京成か、なかなか利用する

ことのない路線でありますね。昭和の終わり頃に東京で暮らしていた時に、

仕事関係で知り合った方が若くして亡くなり、その通夜が自宅であるという

ことで、新京成を利用して行ったのですが、あれは松戸新田であったかな。

 それから40年近くが経過ですが、新京成沿線は開けたのでありましょうか。

 「本屋 パンとバラ」というのは、思いつかないネーミングでありますが、

パンもバラも当方の生活には欠かせないものでありまして、当方が本屋を

開業したらぴったりの名前でありまして、もし開業することがあれば、こちらの

お店にお許しをもらって、名前を使わせてもらいたいくらいであります。

 このお店のご主人は、「労働組合の専従として約30年の間、一貫して労働

者の目線から世の中を見てきた」人だそうで、この店名もそうした経歴に関係

があるのだそうです。

「変わった店名はアメリカの労働運動や女性運動のスローガンから来ている。

「BREAD(パン)」は食をはじめとした最低限の生活、ROSES(バラ)は豊かに

生きるための誇りや尊厳、人権のことです。人が生きていくうえで必要な本を

扱う、という意味を込めてつけました」とあります。

 なるほどなです。当方はほぼ週に一度のパン作りと、日々のバラ育てをやって

いるのですが、どちらの作業も人が生きていくうえで必要なことと言ってもらった

ように思います。

 さて、この本屋さんにはどんな本がならんでいるのかと思うのですが、文学書

人文書、絵本ということで、具体的な書名はないのですが、近ければ行って

みるのにです。