涼をもとめて

 猛暑の地からの来客がありです。午前に空港に降り立つとのことで、

それにあわせて迎えにでかけることにです。

 本日の当地はお天気よろしになって、それなり気温はあがったのです

が、それでも30度には届かなかったでありましょう。(一番暑かったで

あろう時間に気象庁の気温測定は休止中とありました。その時間を除く

最高気温は26度となっていました。)

 彼らの住んでいるところとは10度くらい低いでありましょうから、十分に

涼しさを味わうことができているでしょう。

 彼らは本日は、アウトドアを楽しめる保養地へと向かうということで、

途中までは同行することになりました。まず空港からむかったのは当地の

名物であるカレーラーメンで有名なお店。彼らが来ますと、必ず足を運ぶ店

であります。

カレーラーメン カロリー多めでダイエット中の人にはおすすめできない

 ラーメンを食べたあとは、菩提寺へといって、納骨堂でおまいりをすることに

です。8月のお盆には来ることはできないでしょうから、来た時に墓参しなくて

はです。(彼らがいるうちに、すこし早いが、我が家の盆提灯の用意もしてしま

うことにしよう。)

 ここからは支笏湖経由で、彼らは目的地へと向かい、当方は自宅に帰ること

になりますが、支笏湖畔で車を降りて、湖の冷たい水に手を入れてみることに

しました。

支笏湖 モーラップ お天気よしですが、水は冷たい。

 なかなか涼しそうな写真となりました。涼をもとめてというタイトルにふさ

わしいことで、遠来の客も喜んだことです。

 この場所で別れて、当方の車は山道ドライブ(冬季間には閉鎖になる、

本当の山道、一部は登山道路でもあります。)で、自宅へとむかうことにです。

この道は熊の生息地域の中を通っているので、熊が目撃できぬかと、すこし

期待しましたが、そんなことはなくって、今では鹿よりも出会うのが珍しくなっ

たキタキツネ(痩せていて栄養状態が悪そう)が一匹道路上にたたずんでい

ました。そういえば、ほんとうに以前は、まちなかでもキタキツネを見かけたの

ですが、最近は鹿に駆逐されてしまったのかな。

 山道を走って登山口のところには車がたくさんとまっていて、ちょうど下山

してきた人たちが休んでいるところを目撃です。土日などは、この山道には

車がびっしりと駐車していると聞いていましたが、9月くらいには、登山を計画

ですが、これはかなり早くに登山口にたどりつかなくてはいけないなと学習す

ることになりました。 

 ということで、本日はカレーラーメン、湖畔、山道ドライブのお話です。

午前から片付けを

 夜中から雨となりました。今朝起き出したときも、まだ雨は降り続いて

おり、この雨は午前いっぱいは降り続くとのこと、これは午前の庭仕事は

出来ないことです。

 外仕事が出来ないのであれば、家のなかの片付けを行うことになります。

週末にかけて来客ありということで、彼らの居場所を確保することを言いつ

けられています。

 居間に置かれている本の入ったダンボール箱、階段に置かれた本たちを

とりあえず見えないところに押し込めなくてはいけません。(思い切って処分

すればいいのですが、なかなかそれは出来ないことです。)

今のところ、隣家とか物置も含めて置き場所はいっぱいあるというのが、

処分を遅らせる原因ですが、秋にはどのくらい整理ができているか、見に

いくからねとも言われておりまして、そろそろ手をつけていかなくてはです。

 片付けをやっていたら、気になっていた本が出てきたりして、思わずそれを

手にして時間をくってしまうことです。本日に手にすることになったのは、次の

本でありました。

 かって行きつけであった岩波文庫も置いている本屋さんが、経営がたち行か

なくなったときに、岩波の本を捨て値で販売(ほとんどブックオフの均一本のよう

な値段)することになり、その時に求めたものです。(ちなみにその店は、破産処

理となりまして、この店が消えてから、この町で岩波文庫新刊が入荷するところ

はなくなりました。)

 尾崎秀樹さんなんて、いまはほとんど読まれることはないのでしょうね。その

昔であれば、ゾルゲ事件の尾崎秀実の弟さんと紹介されたりですが、そうなると

ますますわかりにくくなるか。

 旧植民地文学論とありまして、最近であれば川村湊さんとか黒川創さんあた

りがこれについての著作を残していますが、その先行となるものです。

 当方がこれを購入したのは、これに収録されている「「満州国」における文学

の種々相」を読みたかったからであります。

 「満州国」の文学といいますと、日本語で発表されたものなどが頭に浮かんで

きて、そうしたなかには長谷川兄弟(四郎さんと濬さん)も含まれるのですが、も

ちろんそれだけではありませんです。

「『満州国』の中国系作家は、ほとんど、中国の五四文化革命、五三〇運動の

影響下に育った世代であった。たとえ直接的でない場合でも、その時代の波動

とともに文学運動をはじめた『東北作家』の作品から強い刺激を受けており、

それが文学創造の基底に民族的な意識として培われていたのは事実であろう。」

 満州国の中国系作家は、満州国に残って活動を行った人と、中国本土へ脱出

した人に分断されてしまうのですが、満州国に残って、日本人のコラボとなった

人たちの、その後の運命やいかにであります。

一日にシャワー二回

 昨日から気温があがるようになりました。本日の最高気温は16時すぎに

記録した29.9度となります。数日前とくらべると10度も高いのですから、

とても暑く感じます。

 本日の午前はトレーニングへと行き、戻ってすこし休憩してから、庭にでて

草取りと懸案になっていたバラの消毒にとりかかることにです。

バラの消毒はお天気が続いて、風のない時にしなくてはいけませんが、やっと

そのタイミングとなりました。

 薬剤の散布はこれまではポンプ式をつかっていたのですが、うまく圧縮で

きないようになったのと、散布するバラの木が多いので、これではいかにも

たいへんということで噴霧器を購入したのですが、やっとこれの出番となりま

した。今回購入したのは電池を使って噴霧をするタイプのものです。

 本日はちょっと時間の余裕がなかったので、地植えの大きくないバラ10本

と鉢バラ10本くらいに散布しておしまいとなりました。これで5リットルのタンクが

空になりです。この続きは、また明日の午前となりますが、次は背の高いバラなど

ですから、こちらはちょっと時間がかかりますが、それでも以前の噴霧器よりも

ぐんと楽チンでありまして、もっと早くに買っておくのでありました。(もともと、

当方はあまり薬剤を使いたくないと思っていましたが、それでも最低限の噴霧は

したほうがいいかと年に二回の消毒作業をすることにしています。薬剤も三種類

用意してのローテーションとします)

 6月から7月上旬にかけてのバラ開花時期に咲ききれなかったものや、二番花

の時期で、花は小さいけれども花数はそこそこというのが、今の状況であります。

やっと花を見せてくれました。スカーレット・クイーン・エリザベス

パット・オースチンは二番花ですが、良い花をつけてくれています

 ということで、本日はトレーニングと庭仕事の後の二回シャワーを浴びる

ことになりました。 

 本日に句会に参加した友人から、句会の兼題「虫干」にあわせて作った俳句

ということで、次のものが送られてきました。

 「 曝書して鷗外息を吹き返し 健三 」

これが最高得点を受けて、気分を良くしたということでした。

そうだたまには鷗外全集も風にあてなくてはでありまして、この句をみましたら、

机の上に鷗外全集をおいてページを開いて、ちょっとなかをのぞくことにです。

曝書 鷗外全集 椋鳥通信

トレーニングはお休みに

 今朝は予定通りでサッカーワールドカップ決勝戦のキックオフに間に合う

ように起き出すことができました。着替えをすませて、カーテンを開けてから

TVのチャンネルを合わせることにです。

 試合はほとんど一方的といってもいいような内容でしたが、点数が入らずで

延長線となり、このまま点数が入らないで、ペナルティキックになって、それで

劣勢のチームが優勝したら、すっきりしないなと思っているところで、優勢チー

ムが得点し、そのまま試合終了となりました。

 得点ランキングに名前を連ねるエースストライカーは不在ですが、失点が

少ない守備のチームですが、国内リーグに所属している選手が中心となって

いるからか連携がよくて、派手ではない強いチームでありました。

 あれこれと外野席がうるさかった今大会でありますが、大会の規模が大きく

なりますと、それだけ動くお金も大きくなるので、政治も含めて動きが目立つこ

とになります。たかが、サッカーではないか。

 本日は月曜日でありますので、本来であればトレーニングへと行くのであり

ますが、昨日にも行っておりますし、今朝は生活のリズムが狂っていますので、

静かに過ごすこととしました。

 ということで、本日の午前はウトウトとしながら文庫本でショートショートを

読んでおりました。

 日下三蔵さん編による都筑道夫さんの小説集ですが、気にはなっていた

のに、これまで都筑さんの本には縁がなしでありました。このところ日下さん

が編した皆川博子さんの本を手にしていることもあって、皆川さん同様、日下

さんは都筑さんのことを高く評価していて、それでいて読んでみようと思った

ものです。

 短いものは3ページほどでありますので、すぐに読むことができてしまいます

が、作品ごとに趣向をこらし、一読すとんと落ちないものもありまして、お話を

読む楽しさを味わえます。

 本日に読んでいたなかで、楽しかったのは「神になった男」という7ページ

ほどの作品。

 書き出しの状況はカフカの「変身」のようでありますが、終わりのところは

なんとなくハピーでありまして、こういう終わり方はいいなと思うことです。

この短い作品は立ち読みにもむいています。文庫をみかけましたら、是非に

「神になった男」を読んで見てください。

 

残すは一試合か

 本日も雨模様で気温上がらず、夜になって寒くなったので、一枚上に

重ねることにです。東京から法事のために帰省している友人からは、北海道

は寒くて風邪をひきそうと連絡がありました。

 こういう年もあるのですよ。

 4年に一度のサッカーW杯は、今朝に3位決定戦がありました。試合開始は

6時でありますので、いつもの時間に起床すれば、特別に早起きの必要はあり

ませんでした。

 前半は一方的な試合で、これは凡戦であるなと思いながら見物、ハーフ

タイムになったところで、朝食の用意のために台所に立っていましたら、

ボリュームを下げていたテレビから、うっすらと歓声が聞こえてきました。すこし

試合が動いたろうかと、スコアを確認に行きましたら、フランスが2点返して

いました。

 最終的には、こんなに点数が入った試合を見たことがないやというものと

なりました。

 当方は、フランスが一番強くて、これは優勝であるなと思っていたのですが、

どうも守備に弱点ありのようで、守備の強いチームが負けない試合をするよう

です。

 決勝戦は明朝4時からで、8時間後になります。いつもとおりに休めば、

その時間には起きていそうです。

 次の大会は4年後ですから、メッシのプレーをW杯で見るとすれば、今回が

最後になるのかな。メッシのプレーを目に残しておきましょう。

 朝食を終えてから庭の見回りを行うことにです。昨日に開花したバラがどの

ようになっているかチェックですが、完全に開いて芯のところまで見えるように

なりました。枝に比して花が大きいので、下を向いているのを、手で支えて写真

におさめました。どうやら、この花の咲き方は「プリンセス・アン」のようでありま

すね。

挿し木で育ててから初めての花 プリンセス・アン

 そういえば、先日にブックオフへと行った時に、いつもであれば予算はワンコイン

でありますが、珍しく予算のタガを外して大人買い(?)であります。

 皆川博子さんの文庫本があったからですが、いつ読むことができるのかわかり

ませんけども、とにかく架蔵していない小説が見つかりましたら、買うことにしてい

ますので、まずはレジへ急ぐことにです。

 さるやんごとなき人が、退位後にジーブスの小説を読めるのが楽しみと言っ

たそうですが、当方の皆川博子さんも同じでありまして、当方はできるだけ皆川

作品を読みたいと思っているのです。(とにかく作品数が多く、長いものも多い

ので、ついて行くのがたいへんです。)

 

気温20度に届かず

 本日は、朝から少雨が降ったりやんだりでありました。当然おひさまは

顔をだすことはなしです。夜になっても本日の最高気温は19度台であり

まして、20度に届かずです。

 暑くてお困りの方は、この時期は北海道の太平洋岸でお過ごしになると

よろしいと思います。涼しいことで有名は釧路市は、積極的にこれをアピール

して移住者を増やそうとしていますが、おひさまを見ることが出来ずにさびしく

感じるかも知れませんけどね。

 本日も時間をかけての庭仕事はすることができずでありまして、鉢バラに

液肥を施すくらいで終えることになりました。雨が多いせいもあってヤブ蚊が

発生で、半袖着用で庭にいましたら、いつのまにか何箇所も刺されてしまう

ことになりです。本格的な作業の時には、長袖着用で、腰にはきびだんごなら

ぬ蚊取り線香をぶらさげてのぞまなくてはいけませんです。

 一昨年に挿し木したバラが、はじめてのバラを見せてくれたのですが、これ

に当方がつけていて名札が、まるで違っていて、いったい当方はどういう間違い

をしたのかと思いながら、これはなんという花であるのかと調べています。

もうすこし開いたら、はっきりとするかもしれません。

 花のついている枝を処理して挿し木を作り、その花を見て名札を作ったの

でありますが、どこかで取り違えたようであります。

どちらもデビット・オースチン社のバラ 右はサー・ジョン・ベッジマン

 問題は左の鉢のバラでありまして、札にはエグランタイン(マサコ)とあるの

ですが、もちろんまったく違います。

さて、それじゃこのバラはですが、プリンセス・アンのようですが

 このバラには、いくつかつぼみがついていますので、それが咲いてきたら、

はっきりとしてくるでしょう。(これは一番花ですから、二番花よりもすこし大きい

ことです。)

 買い物に行く途中にある安価な理髪店の店先には、50鉢を超えるバラが

置かれていまして、もともとあまり管理はよろしくなかったのですが、いつから

か鉢に雑草が繁っていて、たいへんなことになっていました。あらま、これでは

花を楽しむどころでないが、オーナーさんは、どうお考えなのだろうと思って

いましたら、どうやらいつからか、この理髪店は営業をしていないようで、人の

出入りがなくなっているようです。

 あのバラ鉢たちは見捨てられた格好になっているのでしょうか。もったいない

ので、どなたかが貰い受けて育ててくれればいいのですが、それはできないので

しょうかね。捨てられたバラ鉢の運命やいかにです。

 当方のところはそのようにならぬように気をつけなくてはです。

 これから日付をこえるころにかけて、雨はひどくなるとのことで、開花している

鉢バラは場所を移動して雨にあたらないようにすることにです。

予報では明日も雨となるとのこと。

渋谷さんといっしょ

 本日の午後にネットを見ていましたら、ピアニストの渋谷毅さんが亡くなっ

たとありました。86歳とのこと、ジャズピアニストの大御所でありますが、まる

でそんな偉い人に見えず、たんたんとピアノをひく高齢者というイメージであ

りました。

 渋谷さんは、芸大(渋谷さんの時代には芸大というと、旧制の東京音楽学校

から新制になっての東京芸術大学でありますね。)付属から芸大作曲科に進み

在学中にジャズバンドでピアニストとして活動を始め、大学は中退し、その後は

ピアニスト、作曲家、アレンジャーとして活躍をされていました。

 東京芸大といえば、最近でこそミュージカルとかロックバンドで活躍している

方が多くいるのですが、その昔の音楽学校時代にはクラシック以外での活動は

白い眼で見られたでしょうし、在学中にレコードを出すなんてのは、とんでもない

という話でありました。

 藤山一郎が、そうでありましたが、レコードデビューするにあたっては、変名を

使って、それが芸名となりました。

 戦後に芸大をでてジャズの畑に飛び込んだといえば、白木秀雄さんがいます

が、やはり在学中にジャズバンドのドラマーとして活動を始め、まだまだ若い年齢

で残念な亡くなり方をしました。

 渋谷さんは、白木秀雄さんよりは6歳ほど下になるようですが、高校同期に同じ

ジャズの世界に進んだ菊地プーさんがいることもあり、ジャズの世界では菊地さん

が突っ張った音楽を、渋谷さんは包容力のある音楽を志向したように思えます。

 当方は70年代の中頃からその存在を知って、一度聞きたいものと思いながら、

結局ライブに足を運ぶこともなしで終わってしまいました。これは本当に残念であ

ります。

 近年は、お正月にNHKFMで「渋谷さんといっしょ」という特番を何年か続けて

放送しておりまして、これを楽しみにしておりました。今年には「渋谷さんといっしょ」

がNHK「Eテレシアター」で放送があって、あいかわらずの美しい音色を聞かせて

くれていました。

 渋谷さんは歌伴も抜群に上手で、たしかその昔にFMでエアチェックした酒井俊

さんのライブは、渋谷さんがピアノであったと思うのだけど、本日は録音したカセット

テープを見つけることができずでした。かわりにでてきたカセットテープは、70年代

の終わりころのものだろうか、当方はてっきりFMのエアチェックと思っていたのです

が、そうではなくてどうやらプロモーションでもらったもののようです。

 当時、この町にはジャズの愛好家が集まってクラブを作っていて、年に何本かの

ライブを主催していました。当方はクラブの下っ端でありましたが、会長のところに

ブッキングするところから、次にはこの人たちを呼んではもらえぬかとカセットテープ

に入れた音源が送られてきて、それを当方の手元で保存されていたもののようです。

渋谷毅 Live at Panonica とあり

 本日は、渋谷さんを追悼してこの古いテープから「Memories of You」を聞いて、

次にはNHKFM「渋谷さんといっしょ」から二階堂和美さんと一緒にやっているのを

聞くことにいたします。(由紀さおりさんと一緒のものがあれば、聞くのだが。)


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