2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

来年の手帳 2

昨日に手にしていた「システム手帳新入門」という本は、2004年のものですから、 すでにデジタル化は、だいぶん進行していました。システム手帳新入門! (岩波アクティブ新書)作者: 舘神龍彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/11/05メディア: 新書購入: 1…

来年の手帳

例年、この時期になりますと来年の手帳をどうしようかと考えることになります。 当方がこれまで使っていたのは、いわゆるシステム手帳とよばれるものでありまして、 これにお気に入りのリフィールを綴じ込んでいました。 仕事用の日程はバイブルサイズのナロ…

最近購入した本 2

最近は、女性の書いたものが気になっていまして、おくればせながら樋口一葉さん のものを手にすることになりました。昭和の女性作家たちが樋口一葉さんの世界を どう思っているかはわかりませんが、明治以降の女性作家のはしりが樋口一葉さん であったことは…

最近購入した本

ブックオフなどで本を購入する頻度と比べると、本を読むペースが遅いので、未読 の本は溜まる一方であります。まあブックオフで本を購入するのは、読書するための 推進力になっていると思いたいことで。 東京旅行を機に樋口一葉作品のいくつかを読もうとして…

花森安治装釘集成

昨日にみずのわ出版から「花森安治装釘集成」が届きました。 花森安治さんへの尊敬が込められた労作です。本を制作された人たちがずいぶんと手 間と時間をかけた一冊となっています。これに掲載されているもので、当方の手元に あるものを、すこしひっぱり出…

格安東京旅行 6

東京から戻って数日となるのですが、旅行の余韻を楽しむために、本日も格安旅行 の話題です。 東京に滞在している時より、樋口一葉の文庫本を手にしていまして、これを読みな がらの南千住界隈の散策でありました。樋口一葉が、その代表作品を書いたのは、 …

格安東京旅行 5

すでに地元に戻っているのでありますが、東京での収穫の報告です。 あまり時間的な余裕がなかったのですが、なんとか何軒かの古本屋さんを歩くこと ができました。まずは、宿の近くにある本屋さんからです。 前回もここで泊まった時には、ここにも古本屋さん…

格安東京旅行 4

格安旅行はできるだけ荷物を少なくして、リュック一つでの三泊四日ですが、この 時に携行荷物から落とされたのがノートパソコンであります。昨年までの旅行では 無理をしてでもパソコンを持参でしたが、今年に入ってからは、スマホの文字入力 にもすこしは慣…

格安東京旅行 3

本日午後からは、古本屋歩きとなりました。東京に住む友人が一緒してくれました。最初、その友人は土浦に大きな古本屋さんがあるから、そこに行ってみないかと言われたのですが、午後のスタート時間が遅れたこと、それと朝の地震のせいで、ダイヤが遅れる可…

格安東京旅行 2

旅先で早くに目が覚めましたら、朝散歩です。宿の近くを散策です。宿から歩いて行けるところに浅草の鷲神社さんがあり。23日が二の酉の市ということでどのようになっているのか、様子をみてきました。 お店の中には縁起物の熊手を飾っているところもあり、不…

格安東京旅行

三十年ほど昔の仕事仲間から声をかけていただき、その時の上役を囲んでのランチ会となりました。このような、機会を利用しなくては、なかなか顔を見ることも出来ずですから、上京しました。最近は格安航空会社が、たくさん乗り入れていますので、昔風にいう…

最近の新刊から 3

最近の幻戯書房の刊行本を話題にスタートしたのですが、どんどん幻戯書房の古い 本へと遡っていきます。とはいうものの、当方は幻戯書房の本はなかなか購入するこ とができずで、刊行後数年たって、入手しやすい値段となってから、やっとこさで 確保したりし…

最近の新刊から 2

幻戯書房は、みすず書房の小尾俊人さんのスピリットを引き継ぐ会社であるという 当方の見方は、あたっているのかどうかですが、会社を作った辺見じゅんさんにすれ ば、出版者としての角川源義さんと、編集者小尾俊人さんへのオマージュがあったよ うに思いま…

最近の新刊から

本日に「みすず」11月号を手にしていましたら、他社の新刊広告が目につきました。 「みすず」は月がかわってまもなく届いたのですが、ちょっと取り込んでいたせいも あって、表紙裏にある小沢信男さんの「賛々語々」くらいしか見ることができていま せんでし…

トイレで読む本 3

昨日に、読み継いでいる大西巨人さんの「神聖喜劇」はトイレで読むにむいていない ものであって、これをもって入りますと、でるものもでなくなりそうでありますと記し たのでありますが、作品中にはトイレへといくことについての記述が何カ所かあったこ とを…

トイレで読む本 2

「本の雑誌」12月号の酒井順子さんの文章に反応しての話題です。 酒井さんが「これはトイレに置いて少しずつ読むのに向いているかも。」と記してい るのを眼にして、酒井さんは自宅トイレに本を置いて読んでいるのだと決めてしまった のですが、酒井さんは一…

トイレで読む本

「本の雑誌」12月号の「図書カード三万円使い放題!」に酒井順子さんが登場です。 「三万円分の図書カードを渡されて、何を買ってもいいですよ」といわれましたら、 さて、その時に、何を買うでありましょうね。以前からほしいと思っていたが、高く て手が出…

一日早くに

今月の十五夜はスーパームーンなんだそうですが、これは明日のことになり。 明日の天気予報では、当地はお月さんを見ることはできそうもないので、一日早くに のぼりかけた月を、建物の三階からぱちり。 お月さんにちなんだ歌をいくつか動画サイトで見たり聞…

早くも届く

本日は久しぶりにお天気がよろしくて、気温も10度を超えましたので、午前から庭 仕事でありました。ほんの二坪ほどの家庭菜園の土をおこして、肥料と石灰を混ぜて、 さらに鍬とスコップで土をなじませました。たった二坪ほどでも汗をかくのでありま すからし…

気分をかえて

昨日はタイヤ交換でありましたが、本日は車のバッテリーを交換するために外出と なりました。昨日にいった車屋さんでバッテリーが弱っていますので交換したほうが よろしいといわれましたので、早速です。 すぐに動いたのは、バッテリーを購入予定の店の近く…

本日はタイヤ交換へ

今年の北海道は例年よりもずっと雪となるのが早いようです。すでにさらに北の ほうではこのまま根雪となってしまうのではないかといわれています。 海に面した当方の地域は、先日に降った雪もすっかりとけてしまっているのです が、北のほうの状況を眼にしま…

驚くことばかり

昨日は博多の駅前通りに大きな穴があいたというニュースと映像を見て、驚きまし たが、本日はUSAの選挙結果を知って、これも驚きました。なるほど世界は時々刻々と 変化しているので、これに対応しなくてはという現実主義者さんたちの言い分にも 一理あるの…

近況報告

一月一冊のペースで読み続けている「神聖喜劇」の、最近の状況であります。 ほぼ一ヶ月前に第三巻目にはいったのですが、あと百ページくらいで三巻目も読了で ありますので、なんとかひと月一巻は守れるでしょうか。神聖喜劇 (第3巻) (光文社文庫)作者: 大西…

後藤明生コレクション

昨日にブログをチェックしていましたら多田進さんの「白の余白」に「後藤明生 コレクション」刊行の記事がありました。http://tadasusu.exblog.jp/26760608/ 10月末に最初の一冊が刊行となっているのだそうですが、これのことはまったく 知らずでした。こう…

朝は雪かきから

朝起きて外を見ましたら雪景色となっていました。 ほっておいてもすぐにとけてしまうのですが、お約束なので、朝一番の仕事は雪か きとなります。水分を多く含んだちょっと重たい雪ですが、汗をかくこともなく作業 は終了です。 いよいよ庭の花は終わりにな…

年譜制作者 3

山本恵一郎さんの「年譜制作者」を書店でディスカウント本として購入したのは、 そこに書かれていたことに興味があったことと、それの登場人物が小川国夫さん。 著者をはじめとして静岡の文芸に関わる人であること、そして小沢書店の刊行物で あったことです…

年譜制作者 2

山本恵一郎さんが小川国夫さんの年譜を制作していく過程のなかで、「よい年譜を つくりたい、よそには負けたくない。わが『小川国夫年譜』を最上等の年譜にしたい、 多分、そんなこと」から、「一般にはどういうものを指して年譜といっているのか、 どの作家…

年譜制作者

当方は、TVなどでとりあげられる芸能ゴシップは好きでありませんので、番組を 見ることは、ほとんどないのですが、基本的なところではゴシップはきらいでない ようで、そのせいか作家の年譜を見るのは楽しみの一つです。 どのような方が、どのような年譜を作…

気になる本 2

昨日に続いて、気になっている本「狂うひと」についてであります。狂うひと ──「死の棘」の妻・島尾ミホ作者: 梯久美子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/10/31メディア: 単行本この商品を含むブログ (33件) を見る 昨日に市内の本屋へといきましたら、ど…

気になる本

最近でたもので一番気になった本は、次のものであります。狂うひと ──「死の棘」の妻・島尾ミホ作者: 梯久美子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/10/31メディア: 単行本この商品を含むブログ (33件) を見る この本のことは、新潮社「波」11月号で知りまし…