2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧
本日は年に一度のお楽しみである山下達郎コンサートがありまして、それにいって きました。山下さんは当方よりも何歳か年下でありますが、今年に還暦をむかえた とのことでありますので、元気なアラカンであります。 山下さんはこだわりのミュージシャンであ…
本日は仕事帰りにブックオフに立ち寄りました。市内にはブックオフが二軒ある のですが、自宅に近いほうに寄ることのほうが多くなります。もうすこし巡回の 頻度をあげたいところですが、なかなか思うにまかせないことです。 本日のブックオフは週末を前にし…
現在もウズベキスタンで発掘調査をしているだろうと思われる加藤九祚さんであり ます。ウズベキスタンの場所がどのあたりにあるか知っている人はすくないであり ましょう。当方は、今回手にした岩波新書「シルクロードの古代都市」についている 地図を見ても…
加藤九祚さんが「天の蛇 ニコライ・ネフスキーの生涯」の元となったものを発表 したのは、東洋文庫「月と不死」の解説としてでしたが、その後76年に単行本となり、 そのときに大佛次郎賞を受けています。 「天の蛇 ニコライ・ネフスキーの生涯」元版が書かれ…
国を離れて十数年も経過しますと、政変によって国の体制ががらっとかわってしまう というのは、珍しいことではないのかもしれません。時によっては国が消滅してしまう なんてこともあるようです。日本では、そこまではいかないかもしれませんが、昨年の 11月…
ニコライ・ネフスキーさんが「ペテルブルグ大学派遣の官費留学生として、二カ年 の予定で日本に留学」したのは、1915(大正4)年のこととあります。 「ペテルブルグ大学」で1915年のことでありますから、もちろん、この時は帝政ロシア から派遣されています…
加藤九祚さんがニコライ・ネフスキーの人生に関していうところの、「さらには 二十世紀前半の人類のかなりの部分が経験せざるを得なかった悲劇の一典型」という のは、二回の世界大戦と、ロシア革命による混乱でありますね。 ニコライ・ネフスキーは、将来を…
加藤九祚さんは、ニコライ・ネフスキーの伝記「天の蛇」によって大仏次郎賞受ける のでありますが、若くして亡くなったニコライ・ネフスキーは、この著作によって広く 日本人に知られるようになりました。 「天の蛇」(当方が持っていますのは、河出書房の76…
本当にTV東京「ありえへん世界」で取り上げられた加藤九祚さんの現在には驚きまし た。いまは91歳とのことですが、現役で遺跡の発掘調査をやっていて、これはほとんど 現地に骨を埋める覚悟と思えました。 この番組では、加藤九祚さんは1945年から50年にかけ…
なくなってしまった本屋のことを思い出していても、まるで楽しくはありません ので、町に残っている本屋へせいぜい足を運ぶことにいたしましょう。 ということで、本日は仕事帰りに本屋へと立ち寄りました。とにかく、本屋に関し ていえば、このところ当方の…
もちろん「町から本屋が消える」という話題であります。「本の雑誌」では16年ほど の時間差でありますが、当方の住む町の場合は、当方が就職のために引っ越してからの 約40年間のことです。 それまで住んだことがなかった、この町で移ってきたのは、ここで仕…
「本の雑誌」12月号にある杉江由次さんの「かってそこに本屋があった」をみますと、 「1997年頃にあった本屋さんをまわって、現在そこが何になっているか、そして当時と 現在を比較する書店地図を作ってみました。」とあります。 1997年と現在でありますから…
昨日の永江朗さんの文章を借りると「消えたのは本屋だけじゃない。」であります。 永江さんがあげているのは、「レコード屋も文房具屋、喫茶店も」となりますが、 この町に大型店が進出してくる1960年代後半まで、駅前を起点とする商店街から アーケードのあ…
昨日に届きました「本の雑誌」12月号の特集は「町から本屋が消えてゆく!?」で あります。本屋が姿を消していくのは、全国的な傾向でありまして、12月特集号で 取り上げられている「神戸・海文堂」ほどであれば話題にもなりますでしょうが、 ひと月に何店か…
仕事帰りにひさしぶりでブックオフに立ち寄りました。ここのところあれこれとあって 仕事帰りに寄り道することもなしでした。ブックオフに立ち寄ったのはいつ以来のことだ ろうか。 先日の大阪では、難波でうろうろとしているときに、ブックオフの看板をみか…
成人映画のポスターをほとんど目にすることもない山の中で中学時代を過ごした当方 は、いつに新東宝という会社があることを知ったかであります。新東宝が倒産した時に はまだ十歳ですから、ずいぶんあとになってからのはずです。 高校にはいって町に下宿をす…
「1968年くらいから1975年にかけて量産した東映ポルノというジャンルの映画」 は、ちょうど東宝が高校から大学の時期に重なったこともあり、その作品を目にする 機会がありました。 これが新東宝が制作した作品となると、新東宝が1961年に倒産したこともあっ…
鹿島茂さんの「昭和怪優伝」はサブタイトルが「帰ってきた昭和脇役名画館」であり ます。荒木一郎さんからはじまって全部で12名の役者さんたちでありますが、これは 鹿島さんの「偏愛俳優伝」ともいえるでしょう。 文庫になるにあたって追加された一章があり…
そういえば大阪で購入した文庫本の、もう一冊であります。昭和怪優伝 - 帰ってきた昭和脇役名画館 (中公文庫)作者: 鹿島茂出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/10/23メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る 鹿島茂さんに、このような著作が…
日曜日の新聞は読書欄でありますが、いつもはWEB版をみたら、新聞を買うにいたら ない毎日読書欄ですが、昨日はまた格別のものでありました。旅先のWEB版を見てか ら、本日の新聞は絶対購入ということで、駅のキオスクで確保して持ち歩いていたの がよろしく…
本日の午前は大阪で本屋を訪ねてみようと思いました。時間がきびしいので できるだけ効率よくと思って動いたのでありますが、これがうまくいきません でした。地盤沈下をいわれる大阪でありますが、最近は北や南で大型の商業施設 がつくられていて、こんなに…
本日は茨木市へと足をのばしました。お目当ては茨木市中央図書館でありま すが、昨年も十一月に訪れていますので、なんと一年に一回は足を運ぶという ことになっていて、地元の図書館よりも利用頻度が高いのではないかと思うほど です。 ( 昨年の訪問記は h…
今回の旅の目的地である大阪に着きました。 今回の旅にはバカランさんと「古書ミステリー倶楽部」という二冊の光文社 文庫を伴いました。往路でまず手にしたのは「古書ミステリー倶楽部」であり ますが、これまでなかなか読むことができなかったいくつかの作…
旅の準備と言えば、まずは旅行期間中の着る物はどうするかとか、土産はどうする かとか、飛行機のチケットは持ったかということがありますが、このうちチケット だけは様変わりしてしまって、チケットは決まった形のないものとなってしまいまし た。ほかは忘…
今週の土曜日 午後2時から茨木市にある富士正晴記念館で小沢信男さんが講演を されるとのことです。このことは8月にたしか林哲夫さんのブログで眼にしたように 思うのですが、その記事は更新されていて、今は以下のページとなっています。 ( http://sumus.e…
大貫妙子さんの「私の暮らしかた」に関心がいったのは、なによりも「札幌の家」と あったからでした。大貫さんが札幌に拠点をお持ちであったとは知りませんでした。 このことは、ファンにとって、けっこう有名であるのかもしれません。 そのせいでしょうか、…
昨日の朝日新聞読書欄の下にあった「新潮社」の広告に、大貫妙子さんの本がでて いました。それが「私の暮らしかた」です。私の暮らしかた作者: 大貫妙子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/10/31メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1…
本日は、心配でTVを見ることもできずでありましたが、なんとかゴールデン・ イーグルスがジャイアンツを振り切って日本シリーズを制しました。球団を起こして わずか9年目の日本シリーズ制覇となります。そういえば、ゴールデンイーグルスの もととなった…
結局のところバラカンさんの本を手にして、相当にユニークなバラカン母の行動を たどっています。 バンドとかエレキなんかにうつつをぬかしていると不良になるよと、いわれた時代の 音楽好きな母であります。 バラカンさんの本からの引用であります。 「ある…
当方の世代は、中学生の頃にビートルズを知ることになるのですが、それはラジオの 音楽番組を通じてのことでありました。ニュースなどで映像をみることがあったのかも 知れませんが、初めてTV音楽番組で見たのは、USAのエド・サリバンショーに よってで…