2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧
まとまった夏休みがあるわけでもないのですが、夏の読書となると汗をかきながら 長編小説を読むという発想になってしまいます。 今年の夏の読書のための候補作は、加賀乙彦さんの「雲の都」シリーズでありまして、 まずは、これの確保につとめなくてはいけま…
こう暑くっては、読書どころでないと聞こえてきそうでありますが、この町は 申し訳ないほど涼しいのでありました。避暑地として有名な軽井沢の最高気温を 見てみましたら30度を超えていましたから、こちらのほうが5度くらいも気温が 低いことです。 夏という…
仕事帰りにブックオフといっても、本日は仕事がおやすみでありましたし、 ブックオフにも足を運ぶことがなしでした。できればいきたかったのでありますが、 お休みの日は、いろいろとやることが多くてです。 そんなわけで、金曜日にブックオフで購入してきた…
本日も昨日に引き続きで仕事帰りに別のブックオフに立ち寄ろうと思っており ましたが、すこし遅くなって、くたびれていたせいもあり、これはとりやめと なりました。こちらのお店の訪問は、しばらくおあずけとなりそうです。 ブックオフでさがすのは、当方の…
週末にむかっての楽しみは仕事帰りにブックオフによることであります。 ブックオフに立ち寄るのは、休み明けの週の前半でもいいのでありますが、どうも、 これは気分がのらないのでありますね。明日の土曜日は仕事にでるのではあります が、それでもすこしは…
都市対抗野球の決勝戦は、東京と横浜の対決でどちらのチームも応援の人が たくさん来ていましたので、東京ドームの上のほうの席をのぞくといっぱいに なっていました。実業団の試合でもこんなに人がはいるのかと思ったと同時に、 このなかにも、応援団の動員…
社会人野球というのは、いつからか実業団野球というのと同じになっていますが、 古い時代には社会人の倶楽部チームがあって、それには函館オーシャンなんていう 強豪チームもあったのでした。その後、企業がスポーツに力を入れるようになって 大企業では全国…
本日一番のスポーツ話題は、USAで野球をしているイチロー選手がトレードされた ことでしょうか。TVではテロップの速報で、シアトルからニューヨークのチームに 移籍とでて、そのすこしあとにはニューヨークのユニフォームを着てグランドにたって いるの…
夏休みに入ろうかというのに、ここのところは気温があがらずです。電力不足がいわ れることからはクーラーがいらないというのは、けっこうなことでありますが、寒い くらいでありますので、夏物などが売れなくて困っているでしょう。 本日手にしていたのは、…
昨日に話題とした「時代を駆ける 吉田得子日記 1907年ー1945年」は、661ペー ジの二段組みという大部でありますが、このなかには吉田得子さんという女性が残し た日記の本文が500ページと、日記を読み解くに参考となる解説や資料が掲載されて います。 こ…
最近手にしたもので一番大部なものは、次のものです。時代を駆ける―吉田得子日記1907ー1945作者: 女性の日記から学ぶ会出版社/メーカー: みずのわ出版発売日: 2012/06メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る 多くの人たちがたくさ…
この週末は、ちょっと早くに夏休みをとった人にお付き合いであります。 大阪の親戚は、猛暑の地を離れて秋の気配を感じる地に降り立ちました。自然の クーラーでありまして、これなら計画停電でおろおろとすることもなしです。 とはいっても、これは数日間の…
値段は高いし、購入するのをどうしようかなと思っていたのですが、えいやっと 買ったのが、次のものであります。椿説泰西浪曼派文学談義 (平凡社ライブラリー)作者: 由良君美出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2012/07/12メディア: 単行本(ソフトカバー)購入…
「大阪は親戚」でありますからして、大阪の行く末のことを心配しているのであり ますよ。大阪都構想というのをぶちあげて、府と市が一つにすることを公約にして 当選した首長さんでありますが、大阪都なんて似合わないことと思うのですが、 それだけ地盤沈下…
「プガジャ」の時代 (新なにわ塾叢書1) は2008年6月に刊行されたものですから、 4年たってはじめて手にすることができました。この本の帯には、「新なにわ塾」に ついて、「適塾や懐徳堂の伝統を受け継ぎ、大阪が歩んできた道を<光と影><栄光 と挫折>の…
いしいひさいちさんのバイトくんの舞台となる「仲野荘」が現存しているというのは、 ちょっと驚きであります。 当方が学生の頃に住んでいた建物は、元まかないつき下宿で、食事がなくなって 単なる部屋貸しとなったものですから、仲野荘とは建物のつくりがち…
いしいひさいちさんを総特集したものが、このようにでてくるとは思いません でした。 いしいひさいちさんは、朝日新聞の朝刊にまんがを連載して、すでに20年になり、 年齢も60歳の大台にのっているわけですから、すでに大御所とよばれれても良い 存在であり…
本日は旅の空でありますが、ひさしぶりに本屋に足を踏み入れました。 このまちの昔からの老舗の本屋がいけなくなって、そのあとに進出して きたジュンク堂であります。 まちの老舗の本屋が店じまいすることになって、その代わりに呼んだ のがジュンク堂で、…
加藤静允(かとうきよのぶ)さんという名を知ったのは、湯川書房の刊行目録を 眼にしたのことです。この名前を読むこともできず、いったいどういう人であるの かと思ったものです。 この方が京都の小児科医であると知ったのは、何年かたってからでありました…
京都 祇園祭のことが話題になるころ湯川書房店主 湯川成一さんは亡くなりました。 拙ブログでは2008年7月14日のコメント欄に「仙台が親戚」様に訃報を書き込んでいた だきました。これを機に湯川書房のことをいろいろと教えていただくことになり、 拙ブログ…
最近手にした本であります。新刊で購入したものにはちくまのものが多いようであり ます。快楽としての読書 日本篇 (ちくま文庫)作者: 丸谷才一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/04/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (11…
ほとんど伝説となった感のある編集者 久保覚さんに著書というのはほとんどないので ありますが、「日本の古本屋」の著者のところに久保覚といれて検索をするとヒットする のが次のものです。女たちの言葉作者: 久保覚,生活クラブ生協連合会『本の花束』出版…
そういえば、最近本屋にいけていないことです。生活の一部に本屋めぐりという のがあったのですが、最近は置き場所がない、読むことができないという二重苦で ありまして、そのことが足を遠のかせているのかもしれません。 仕事の気晴らしには、ブックオフへ…
当方の住む地方で、今時期の花といえばバラであります。数年前から知人の教えを 受けてバラを育てるようになっていますが、当方はもっぱらカメラに花をおさめるだ けでありまして、バラの葉についた虫退治もすることがなしです。 バラは花の種類が多くて、ネ…
昨日から本日にかけて夜更かしをしておりましたら、日付がかわったころから、当方の ケータイの待ち受け画面の時計表示に、流れ星がみられるようになりました。この表示 は一年に一度のことで、七夕の日に限られます。 当方の暦では、この日あたりに「星娘忌…
平凡社つながりは、林達夫さんにはじまって山口昌男さんで終わるということに なるのですが、ほとんど無駄話の連続でありました。小林祥一郎さんの著書がきっかけ であったのですが、小林さんが新宿書房の「百人社通信」によせているコラムは、 6月中に4本を…
平凡社新書「学問の春」に寄せた石塚純一さんによる編集後記からの続きです。 「今年三月、平凡社編集部の関口秀紀さんに刊行について相談したところ、間もなく新書 編集長の松井純さんから『ぜひやりましょう』との返事をいただき、担当の福だ祐介さん との…
小林祥一郎さんではじまって石塚純一さんで終わる平凡社つながりは、当方にとっては 林達夫さんから山口昌男さんにつながるものです。 このつながりによる平凡社の一冊と言えば、次のものとなりますでしょう。新書479学問の春 (平凡社新書)作者: 山口昌男出…
石塚純一さんの「金尾文淵堂」を手にしていますが、紹介しようとしますと、キセル 読みとなりまして、前書きから冒頭の一部と後書きをいきなりにつなげ てしまうことに なってしまいます。(なにせ、全然読めていないのですから。) というわけで、この本の…
当方のところにあります本は、ほとんど全部が戦後の本であります。送っていただ く古書目録には、明治や大正期に刊行されたものがのっていますが、著者にはなじみ があるものの、版元のほうはなじみのないのがほとんどでありました。 先月に届いた目録をみま…