2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日にTVをみておりましたら、それにジャズ評論家瀬川昌久さんが登場して、その 番組の主人公である「服部良一」さんの音楽へのコメントをつけていました。 瀬川昌久さんは健在であったかと思って、その番組を見ていたのですが、本日に新潮 「波」7月号を手…
本日は用事がありまして、隣町へといくことになりました。せっかくの機会であり ますので、隣町の本屋をのぞいてきたのでありますが、当方が見つけることはできない かと思っていたものは、いずれも在庫していないようで、ほぼ空振りとなりました。 なかなか…
この時期になりますと「冷やし中華はじめました」というはり紙が目に入るように なります。暑くなりましたら、熱いラーメンよりも、冷たい中華をいただきたくなり ます。 本日は、それにならって(?)というわけではないですが、「ラインはじめました」 で…
「ちくま」に連載のもので楽しみにしているのは斎藤美奈子さんの「世の中ラボ」 でありますが、今月は「『リベラルはどこがダメか』を検証する」であります。 文章には、次のようにありです。 「野党、時に左派リベラル陣営の戦い方に、じつをいうと、私はだ…
数日前に「ちくま」7月号が到着しました。いつもの月よりも数日早かったように 思います。出版者PR誌は月が変わるのを待っていたかのように届くというのがパター ンでありましたが、最近は前月末につくのが珍しいことではなくなっています。 なかでも一番早…
ここのところお天気の悪い日が続きます。本日は雨ですが、ここのところ、毎日の ように降っているような感じです。 こちらはせっかく花が咲き始めていますのに、花に嵐ならぬ花に雨でありまして、 ゆっくりと花見をすることもできません。 お天気がよろしく…
本日は朝からニュースは英国話題で持ちきりでした。 ECからの残留か離脱を問う国民投票の開票の途中経過が報じられていたのですが、 世界のほとんどの希望は残留であったでしょうが、結果は離脱となりました。 このあとどのような展開になっていくのかわか…
昨日から続いて陣野俊史さん「テロルの伝説」を話題にします。最後までページを めくるのがやっとでありますからして読了なんて、とってもいうことができません。 そういえば、以前読んだものに、その方が読み終えた本には「看了(?)」という印 を押すこと…
今月にはいって手にしていました陣野俊史さん「テロルの伝説」は、残すところ最後 におかれた桐山襲さんの「プレゼンテ」という作品だけとなりました。テロルの伝説:桐山襲烈伝作者: 陣野俊史出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2016/05/25メディア: 単行…
本日は雨もあがって図書館まで往復です。(午後からは青空がでて、夏至のために 夕方は気持ちよく散歩ができたのですが、また夜になって雨となりです。明日のお天 気は、どうなのでしょう。) 図書館では借りていた本を返却して、新たに二冊借りてきました。…
ここのところずいぶんと雨が降るようです。一昨日の夕方から昨日の夕方まで、 なんとか雨はあがっていたのですが、そのぶん夜中から本日午前にかけて雷雨となり ました。ずいぶんと雷はひどかったようですが、当方は爆睡していたようで、まるで 雷に気づいて…
本日目にすることができた新聞読書欄で取りあげられていた本であります。尻尾と心臓作者: 伊井直行出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/05/24メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る 伊井直行さんの新作です。今も東海大学で教…
今月にはいってから購入した桐山襲さんについての本「テロルの伝説」を、ぼちぼ ちと読んでいます。テロルの伝説:桐山襲烈伝作者: 陣野俊史出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2016/05/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る 当方はゴシッ…
ここのところずっとお天気がよろしくなしで、しかも雨が続いています。しばらく おひさんの顔をみていないのですが、この間にも庭の雑草は伸び続けています。 このようなお天気のせいでしょうか、気温の低さに負けて風邪の引きかけのようであ りまして、体調…
これから買う本ということで、朝日新聞出版からでた「丸谷才一を読む」を話題に しましたが、これは6月10日発売とありますから、すでに書店に入荷していても不思議 でなしです。丸谷才一を読む (朝日選書)作者: 湯川豊出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: …
ここのところ世間をさわがせていたやめろやめろの大合唱は、やっとこさでやめま すということになって、こんどは次は誰になるかで、また大騒ぎのようです。 まったくこりないことでありまして、二代続いて途中でやめざるを得ないということ は、法令遵守とか…
出版者から届いたPR誌の、今月の新刊案内をみていましたら、何冊か楽しみなもの がありました。問題は、刊行されたとしても当方が巡回する書店では出会うことがで きないことでありまして、さて、どこで手にすることができるでありましょう。古森のひみつ (…
「海鳴り」を送っていただき、それを見て編集工房ノアさんに注文していた本が届 きました。注文していたのは、いずれも30年ほど前に刊行されたものですが、どちら も新刊として在庫されていました。 一冊は大阪文学学校の校長先生を長らく勤められた詩人小野…
先日にヤフオクで検索をかけていましたら、さがしている本が売りにでていました。 格安でありましたので、これは入手にむけて動くこうかと思ったのであります。 オークションの終了は、12日夜ということでしたから、いよいよ終了時間を確認して から作戦をね…
先日に購入した「テロルの伝説」に続いて、当方にすれば高額本を購入です。水瓶座の少女 (野呂邦暢小説集成7)作者: 野呂邦暢,豊田健次,坪内祐三出版社/メーカー: 文遊社発売日: 2016/05/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 文遊社からの野…
このところ減量に努めています。減量といえば、本を減らして家にかかる負担を軽 くすることのように思いますが、本日の話題は、当方の体重にかかわるものです。 昨年3月末で仕事を辞め、それから一年が経過して、それまでの生活習慣がかわら ないために、体…
本日は雨の中、古本屋行脚でありました。当方が住む町にはブックオフはあります が、まっとうな古本屋(古書店と呼びうるもの)はありませんので、久しぶりに目の 保養をしてきました。なにか掘り出しでもあったかというと、当方の予算が低すぎる せいもあっ…
「波」6月号に掲載の「村上柴田翻訳堂」の広告をみていましたら、これまで書名が あきらかになっていなかった村上さんと柴田さんの新訳作品のタイトルが公開されて いました。 ちなみに村上春樹さんは、ジョン・ニコルズ「卵を産めない郭公(仮)」で、柴田 …
良いお天気となりました。青空が広がって気持ちがよろしいのですが、最高気温は 18度ということで、すこし急ぎ足で歩きますと、ちょっとだけ汗ばみました。 このお天気に誘われて、久しぶりに新刊本屋へと足を運んでみました。大型店の なかにある全国チェー…
山辺健太郎さんについての本を見ていましたら、そこで紹介されていた干刈あがた さんの小説「月曜日の兄弟たち」に手が伸びました。まさかこのような形で、話が つながっていくとは思ってもみませんでした。 当方が手にしたのは、福武文庫版「ゆっくり東京女…
中沢けいさんの対談集「アンチヘイト・ダイアローグ」をのぞいていましたら、そ のお相手に中野晃一さんがいました。中野さんといえば、やはり昨年7月に岩波新書 から「右傾化する日本政治」をだして話題となったかたでありました。 この対談で、すこし予習…
ヘイトスピーチの解消にむけた対策法が3日に施行されたことで、これまでよりも、 すこしはトーンダウンするのでありましょうか。デモをしかけている人たちは、簡単 にめげるとも思えませんので、法律の範囲内で最大の効果が期待できるスピーチを するのであ…
学生の頃に右派学生運動を行っていた人たちが、現在日本会議を仕切っていて、 現総理のブレーンとなっているというのには、驚いてしまいます。それと較べると 左派学生運動の人たちはどうなってしまったのかですね。 右派の人たちが存在感を示しているのに、…
「声低く語れ」は、林達夫さんの「新しき幕開き」という文章にエピグラフとして 引用されているミケルアンジェロの言葉にあるものです。このミケルアンジェロの フレーズがどのようなところにあるのか、まるでわかっておりませんし、調べても おりません。(…
「声低く語れ」というのは、林達夫さんの文章に引用されているミケルアンジェロ の言葉で、「物曰ふなら、声低く語れ!」によります。これがエピグラフとしておか れているのは林達夫さんの「新しい幕開き」という文章です。共産主義的人間 (中公文庫 M 97)…