脇道をうろうろと

「ジャズで踊って」の本筋から離れて、永井智子さんの後を追って、脇道にそれ ていることです。昨日は、荷風が永井さんとそのパートナーであった菅原明朗さんと ともに明石へと疎開するところを、荷風の日乗の20年で見ておりました。 荷風と永井智子さんと菅…

ちょっと脇道に

昨日に瀬川昌久さんの「ジャズで踊って」を話題にしたときに、それに登場する 永井智子さんという「エノケン劇団」に所属していた歌い手さんに驚いたと記しま した。 これを見てくれた某君より本日に連絡がありまして、永井智子は永井荷風の日乗 にも登場す…

やっと知っている名前が

相変わらずで、ちびちびと瀬川昌久さんの「ジャズで踊って」を読んでおります。 音楽評論家である瀬川昌久さんの名前は、もちろん知っておりましたが、なんと なく古いジャズを専門とする方という思い込みがありまして、ジャズ雑誌などでも 瀬川さんの文章を…

鮭児文学賞は11回目か

今朝に新聞に鮭児文学賞の発表が掲載されていたよと、連絡がありました。 当方がこの場で鮭児文学賞を話題にしているにも関わらず、その新聞を購読して いないということを、彼は知っているのでありますね。ありがたきかなです。 豊崎由実さんは北海道新聞で…

さらっと雪が

朝起きたらさらっと雪が降っていて、そのあと雨混じりのような湿った雪が、 午前に降り続きました。すこし積もるかなと思ったのですが、それほどでもなかっ たようです。明日の朝に気温が下がりますと、すこし道路はつるつるになりそう です。 本日は朝から…

本日も「本の雑誌」から

「本の雑誌」1月号は、特大号となっていまして「前年度ベスト10」というのが 掲載されることもあって、たぶんいつもの月よりも、ずっと売れるのだと思うのです よ。付録はなくても1月号は、やはり特別でありますね。(当方が子どもであった60年 も前の…

昨日の今日でありますが

本日の夕方、野暮用から戻りましたら、昨日に話題にしました「本の雑誌」が 届いておりました。そろそろ届く頃かなとは思っておりましたが、本日に届いてうれ しいことであります。 ゆうメールで版元から送っていただく「本の雑誌」は、カレンダー周りがよろ…

そろそろ今年の回顧か

12月も半ばにさしかかって、そろそろ「本の雑誌」が届く頃でありますが、例年 「本の雑誌」1月号は、今年の3冊が掲載されていて、とっても読み応えがあるので した。あとすこしで届くのが、今から楽しみです。 先日にネットを見ていましたら、毎日新聞は…

誰も否定できないことで

ネットを見ていましたら、どこぞの市長さんが教育勅語を職員研修の資料にと いったとかです。 なかなか否定できないような言葉が並ぶのでありますが、もちろん冒頭にある のは朕という人格から発せられることでありまして、戦前の社会体制などを異議 を唱え…

佐藤正午でバズる  

当方がやっておりますブログは、ひどく地味なものでありますので、受けを狙った りすることはないのですが、ごくごくたまにこれを話題にしたらアクセス数が増える のではないかとスケベ心を起こしたりです。 アクセス数が増えたからといって、利益が発生する…

めめのこと、小説のこと

昨日に購入した佐藤正午さんの「書くインタビュー6」を話題にです。 今回の「書くインタビュー」の日付は2021年1月から22年10月までに、聞きて である編集部オオキさんと東根さんと佐藤正午さんの間でやりとりした往復メール を収録したという形に…

iMacを持ち込む

数年前から我が家の居間に鎮座していましたiMac2011年ものに、久しぶりに 電源を入れてみましたら、これがまったく無反応でありました。コンセントにはつな いでいるし、前回までは問題なしで起動しましたのに。 Macは故障しましたらやっかいでありまし…

「みすず通信」届く

本日にみすず書房からDMが届いておりました。月刊みすずが刊行されていた ときに使用されていた封筒に入ってです。中には2024年版の「図書目録」が 入っていたのですが、それにあわせて新刊案内「みすず通信」が同封されていまし た。 月刊みすずがなく…

そういうことであるか

本日の新聞の文春文庫広告を見ておりましたら、今月の新刊がでていま した。当方が好むものは、たいてい目につきにくいところに掲載でありますの で、広告を下のほうから見ていくことになりです。 そこに磯崎憲一郎さんの「日本蒙昧前史」を発見です。この小…

夕方からトレーニング

本日は夕方からトレーニングへと行くことになりました。時間的には17時 過ぎのことですが、この時間にはもちろん外は真っ暗になっています。 冬至まであと二週間くらいですから、あとすこし暗くなるのが早くになります。 戻ってから夕食ですが、昨日から鶏…

予約するまでもないか

10月に関西へと行った時に、そこそこ大きな本屋さんに立ち寄ることができ ました。そこではあれこれと新刊を手にしていたのですが、一番熱心に立ち見し たのは、ミチコ・カクタニさんのものでありました。 ミチコ・カクタニさんというと、かなり難しい文章…

ブックオフで単行本を

昨日に買い物にいったついでに、久しぶりでブックオフに立ち寄ることに なりました。このところ本の片付けをしなくてはいけないと思っていることも あって、ブックオフで本を買うのは(特に単行本)ためらわれることです。 そういう時に限って買いたいものが…

図書館本あと一冊

昨日に引き続きで図書館から借りている本を話題にです。 借りたのはイタリア在住の内田洋子さんの「見知らぬイタリアを探して」と なります。 内田さんは「小さな村の旅する本屋の物語」が話題になって、テーマが本 屋ということもあって、これは読まなくて…

図書館の本もあり

今週の図書館行きでは、新たに二冊の本を借りることになりです。 読むのに苦労する面倒な本は、あまり借りる人がいないこともありまして、いつ までも借りていることができますが、当方がこれは読めるのではないかと思うものは 他にも借りたい人がいまして、…

年内あと何冊読めるか

このところ手にしているのは岩波文庫「俺の自叙伝」と絲山秋子さんの「神と 黒蟹県」、そして「ジャズで踊って」などであります。 「俺の自叙伝」は残りが100ページを切りましたので、集中して読むことができ たら、本日中にでも最後のページにたどりつき…

「ちくま」12月号から

先日に 「ちくま」12月号が届いていました。ちょっとバタバタとしている時で ありましたので、巻末の新刊案内だけ読んで、落ち着いてから中を覗くことに なりました。 冒頭に置かれているのは金井美恵子さんの「重箱のすみから」です。今回の タイトルは「…

修学院プラザといえば

27日月曜の夜にBSで「ぶらり鉄道旅」という番組がありまして、今回は 「もみじの京都を 叡山電車の旅」という内容でありました。 これは見逃せないぞということで録画することにです。当方は叡山電車と いうよりも京福電鉄叡山線というほうがなじみであり…

本日は暑いくらいで

このところ東京おっかけ旅での定宿は上野田原町であります。ケチケチ旅行のせい もありまして、カプセルホテルと同じくらいの値段です。LCCで成田におりますの で、そこからスカイアクセス線で都営浅草駅にまっすぐ入ることができます。まわり を見渡すと海…

一年越しの東京フォーラム

昨年の今ころに東京フォーラムであるコンサートのチケット確保して、飛行機便と宿の確保もして、準備万端でありましたが、好事魔多しで、公演は中止となり、さびしく上京したのでありました。 そしてリベンジとなる今回の公演、音のよい大阪フェスティバルホ…

庭仕事は続くよ

昨日は、このシーズンに入ってはじめての真冬日となりました。最高気温がプラス にならずで、夜にストーブをつけいても、室温があがりませんでした。 本日は昨日とくらべますと、気温があがりまして最高気温は2.7度で風もなかった ことから、昨日よりもず…

読みたい本を我慢して

本日は天気予報通りでありまして、気温は前日よりも10度も低くなり、朝起きた 時の気温はマイナス4度でありました。昨日は日本海側では雪になっていると報じら れていましたが、こちら太平洋側は雪にはならずでした。その分寒さがきびしいかも しれません…

片付け強化月間ということで

今年も残り少なくなってきていて、今年のうちにやっておかなくてはいけないこ とをこの週末からやっていこうと思うことです。 まずは当方の両親が残したものの片付けということになります。そろそろ自分の 本も片付けなくてはいけないのですが、ものには順序…

一日遅れで返却を

三日遅れであれば、歌になったのに、一日では歌になりそうもないことです。 (その昔でありましたら、三日遅れと聞いたら、都はるみさんの歌が思い出され たことでしょうが、最近でしたら、なんのこととなりそうです。この歌がでたの は1964年のことです…

本日手にした本には

本日に手にしている本には、次のようにありましたです。 「わたしがこうして執筆を続けている間も、パレスチナの状況はますます悲惨の 度合いを強めている。第三国から医薬品を運ぼうとした船がイスラエルの空挺部 隊の襲撃を受けて拿捕され、大勢の死傷者が…

積読本に手をのばす

ブックオフで安価で買った本は、なぜか読まれずにほっておかれることが 多いのですね。 そうした本を手に取るのは、どうも煮詰まっている時のようでありまして、 先日には内澤旬子さんの本を手にしておりました。 内澤さんの本は、見つけたら購入するように…