佐藤正午でバズる  

 当方がやっておりますブログは、ひどく地味なものでありますので、受けを狙った

りすることはないのですが、ごくごくたまにこれを話題にしたらアクセス数が増える

のではないかとスケベ心を起こしたりです。

 アクセス数が増えたからといって、利益が発生するわけじゃありませんので、無理

する必要はないわけでありますが。

 当方が好んでいる渋い小説などの話題は、少数の人に向けてのものですが、

さすがに日本全国に展開しますと、ぽつぽつとそういった人が喜んでくれたりです。

 当方の話題では、音楽ネタの時に、違った世界の人たちがのぞきにきてくれる

ようです。ここ数年でありましたら、家人のお供で足を運んだ宮本浩次さんと

エレカシさんのことを話題にしますと、すこしアクセスが増えたりしていました。

 当方が推しであったBiSHさんの場合は、そのわりでなくて、やはり若い人たち

ブログの世界にはこないのであるなと思ったことです。

 そんなこともあって、ブログと旧ツイッターを紐付けする形で、ツイートするする方

法で、すこしでも若い人に届かないかなと思ったりして、やるようになりです。

 これまでは宮本浩次さんを話題にした時に、ツイッターを見てくれる人が多くて

喜んだのですが、今回は、思ってもいない佐藤正午さんでバズることになりました。

 佐藤正午さんの「書くインタビュー 6」で、WEBきららに連載の時にバズったと

いう話題を紹介したのでありますから、ツイッターでキーワードをタグすれば、そこ

そこ反応があるかなとは思ったのですが、これはそれ以上でありました。

 これを経験してみて、各メディアが人気タレントを大勢抱える事務所に忖度する

という事情がよく理解できることです。とにかく受けなくては商売にならないわけで

ありますからね。

 もっとも、昨日の話題はツイッターになじんだ若い人たちに受けたようでありまし

て、ツイッターではこれまでにないいいねをもらったり、アクセス数をもらいました。

残念ながら、そこからリンク先のブログには、あまり来てもらえなかったのですが、

それでも、いつもよりは見てもらうことができたのかな。

 それにしてもめめさん推しの人たちのすごい熱量にびっくりすることでありまし

て、たいへん勉強になりました。

 それにしても佐藤正午さんの文章を話題にして、こうして受けるのもめめさんの

おかげであるかな。