iMacを持ち込む

 数年前から我が家の居間に鎮座していましたiMac2011年ものに、久しぶりに

電源を入れてみましたら、これがまったく無反応でありました。コンセントにはつな

いでいるし、前回までは問題なしで起動しましたのに。

 Macは故障しましたらやっかいでありまして、なかなか自分では手を出すことが

できませんです。もともと家族から使わないから送るかいといわれてもらったもの

であります。OSもかなり古くなっていますので、高い修理代金を払って直すという

ものではないので、このiMacからHDDを取り出して終わりにするかと思ったのです

が、iMacのHDDにたどり着くまでに一苦労でありまして、工具も必要となることか

ら、古くからMacユーザーの知人にHDDの取り出しをお願いすることにです。

 iMacはやったことはないけども、HDDの取り出しならやってみるよといっていた

だいて、本日に知人宅にiMacを持ち込むことになりました。ちょっと時間をくださ

いよといわれたのですが、後は捨てるだけですので、気長に待つことにです。

 当方の手元には、ウィンドウズマシンと合わせてMacのマシンも7台以上はある

ようです。偏愛するMacCUBEは、スタジオモニターとともにコレクションとして残

しておこうと思っていますが、ポリカーボネート時代のマックブックが3、4台も

あってこれはなんとかしなくてはなのです。

 ウィンドウズマシンには、そうした思い入れはありませんので古くなりましたら

リナックスマシンにして使って、使えなくなったら捨てるということになります。

ウィンドウズ10は2025年10月でサポート終了とのことですが、今のとこ

ろ、リナックスとマックのおかげで、慌てることはありません。

それにウィンドウズマシンは中古でしたら、ぐんと安価で確保できますからね。

 知人にiMacを託しましたら、すこしほっとして途中寄り道してコンビニ本屋に

立ち寄ることにです。このところ広告で目にしていた文庫新刊を入手しようと

思っていたのでありますが、目指す二冊のうち、一冊しか確保できずです。

 もう一冊は入荷しなかったのかなと思って棚を眺めたのですが、そういえば、

地元新聞に掲載された文春文庫の広告には、この文庫本はのっていなかった

のですね、ということは一部の店にしか配本はないのでしょうね。本日は残念な

がら見つからなかったのは「日本蒙昧前史」でした。

 これはないだろうなと思っていたら、見つかったのは「書くインタビュー 6」で

ありました。出ると買う佐藤正午さんのエッセイ集となります。

 WEBきららに連載されたものを文庫にしたものですが、当方はWEBでは目に

しておりませんので、今回見るのが初めてです。

 始まりはいきなりに競輪の話でありますので、これは楽しみなことです。

佐藤正午さんのエッセイでは競輪ものがなんといっても面白いですからね。