朝は雪かきから

 朝起きて外を見ましたら雪景色となっていました。

 ほっておいてもすぐにとけてしまうのですが、お約束なので、朝一番の仕事は雪か
きとなります。水分を多く含んだちょっと重たい雪ですが、汗をかくこともなく作業
は終了です。
 いよいよ庭の花は終わりになってきましたが、寒さにも強いバラが、雪にまけずに
咲いていました。ほかのバラのつぼみは開花が難しいので、切って室内にいれました
が、アスピリンというバラは雪にも負けずです。

 作業を終えてから新聞の読書欄を見たのですが、一番驚いたのは、次の本の広告で
ありました。

松山俊太郎 蓮の宇宙

松山俊太郎 蓮の宇宙

 ここには「重版出来」とあるではないですか。かなりの物好きの当方であっても、
手を出すことができなかった松山俊太郎さんの「蓮の宇宙」であります。内容の難し
さと値段の高さという二つのハードルに負けて手が出なかったのですが、これが重版
ということは、いったいどのような方々が購入されたのでありましょう。
 この広告は、大田出版のもので、大きく掲載されているのは、本橋信宏さんのもの
でありました。村西、本橋コンビは、ずいぶんと長いことです。
全裸監督 村西とおる伝

全裸監督 村西とおる伝

 先日に書店にいって梯久美子さんの「狂うひと」を無事に入手することができまし
た。いっきに読むのは、ちょっともったいないので、すこしずつです。
狂うひと ──「死の棘」の妻・島尾ミホ

狂うひと ──「死の棘」の妻・島尾ミホ

 そのときに、手にしてのぞいていたのは、辻原登さんの新作です。何時間かそこに
いて立ち読みしていましたら読めそうですが、時間の余裕がありませんので、これは
またの機会としました。ノアール系の小説となるのでしょうか、ちょっと当方の趣味
とは違うようですが、どこかで読むことができるでしょう。
籠の鸚鵡

籠の鸚鵡