昨日は湊谷夢吉さんを話題にしていたのでありますが、本日は夢つな
がりでありまして、竹久夢ニであります。
当方は夢ニの世界にはまるで不案内であるのですが、TVの「なんでも
鑑定団」で袖井孝子さんが、夫が入手したといって「竹久夢二」の油絵を
持ち込んでから、夢ニにはUSAで滞在中に制作された絵画があることを
知りました。なにより袖井林二郎さんが夢二の米国でのことを著作に
残しているとのことで興味を持ちました。
そう思っているところに図書館で「異国の夢二」を見つけて借り出して、
夢二が平民社などとの関わりからウィリアムモリスに関心をもっていたと
あって、夢二は独特の美人画の作者だけではないのだなと思いました。
なかなかそうしたものは目にすることができないと思っていましたら、
やはり図書館で夢二の絵を話題にした本をみつけて、これも借りることに
しました。
「竹久夢二の世界」は台湾の方が書かれた本ですが、サブタイトルに
モダンデザインとありますように、広告から装丁など幅広い仕事がコンパクト
に紹介されています。
これを見ていましたら、タッチはまるで違うのですが、ウィリアム・モリスの
テキスタイルデザインに通じるものを感じまして、夢二という人は、ずいぶん
と多彩な人であるなです。こうしたモダンデザインの仕事ももっと知られて
いいのにと思いましたですが、これは当方が知らないだけなのかもしれま
せんです。

