「ちくま」に連載のもので楽しみにしているのは斎藤美奈子さんの「世の中ラボ」
でありますが、今月は「『リベラルはどこがダメか』を検証する」であります。
文章には、次のようにありです。
「野党、時に左派リベラル陣営の戦い方に、じつをいうと、私はだいぶ前からウンザ
リしているのである。・・・ということで、参院選直前緊急企画、『左派リベラルに
苦言を呈する本』を読んでみた。」
苦言を呈する本としてあがっているのは、次の三冊であります。
- 作者: 松尾匡
- 出版社/メーカー: 大月書店
- 発売日: 2016/01/20
- メディア: 単行本
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憲法の涙 リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください2
- 作者: 井上達夫
- 出版社/メーカー: 毎日新聞出版
- 発売日: 2016/03/15
- メディア: 単行本
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- 作者: 浅羽通明
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2016/02/08
- メディア: 新書
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らの内容は相当に辛辣であるようです。ヘイトな人々からの批判ではなく、このよう
な批判に対してどのように対応するかが、切実な問題となっていますね。
「ちくま」巻末の7月新刊案内を見ていましたら、目についた本についてです。
まだリンクを貼ることはできないようですが、7月出る本に次のものがありました。
鬼海弘雄 「靴底の減りかた」
- 作者: 小林信彦
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2016/07/06
- メディア: 文庫
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コラムとかこの手の本は、ちくま文庫が一番よろしいと思うのですが、かってでて
いた「コラム集」を、そろそろ復刊してもいいのではないでしょうか。