2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「波」8月号から

「波」8月号が届いておりました。まずは近刊案内をチェックするのでありますが、 残念ながら、これはというものが見いだせずであります。 巻頭におかれているのはジョン・アービングへのインタビューで、これは25年越し の小説「神秘大通り」の翻訳出版に関…

なんとか読了

ここ一ヶ月ほど手にしていた柴田翔さん三十年ぶりの長編小説「地蔵千年花百年」 を読みました。地蔵千年、花百年作者: 柴田翔出版社/メーカー: 鳥影社発売日: 2017/04/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 柴田翔さんという作家さんは、ほ…

夏祭り

本日は町内の夏祭りとなりました。午後には子どもたちの御神輿がまわってきまし た。ご多分にもれずで、この町内も高齢化が進んでいまして、ご近所にはお年寄りの 一人暮らしのお宅や、空いてしまったお宅が多く、子どもは少なくなっています。 今から三十年…

図書館から借りた本

図書館から借りた残り二冊であります。 これが図書館にはいっているとは思わなかったことで、ありがたく借りました。 先月に大きな本屋へといった時に、これが入荷していまして、手にとることができま した。そのうちどこかで買いましょうかと思っていました…

本日は図書館へ

本日は久しぶりに図書館へと足を運びました。先日に佐藤亜紀さんの最新作である 「スイングしなけりゃ意味がない」は図書館に入っていないかなと思って検索をかけ ましたら、現在貸し出し中とありましたので、運が良ければ、これが返却されて借り ることがで…

組織人はつらいね

見ると不愉快になるだけでありますからして、国会関係の中継やニュースは見ない ようにしていますが、ほとんどこの国は昔の個人商店のようになっているようであり ますね。 あっちもこっちも見わたせば、世襲の議員が目立つことでありまして、世襲の議員 た…

読み返し中

先日に一度筋を追いながら読んだ佐藤正午さんの「月の満ち欠け」を、読み返しし ています。 二度目となる今回は、主に伏線となっているところに注意しながらです。 この小説は筋の流れと時系列が入り組んでいて、さらっと読んだ時には、何がどのよ うに関係…

本日の本屋で

本日はお天気まずまず、過ごしやすい一日でありました。最高気温は23度、湿度は すこし高くて83%くらい。これは庭仕事をするに絶好でありますが、昨日からの肩の 痛みが続いていますので、本日はおとなしくです。同病の先輩の話では、安静にして 三日ほども…

九月までお休み

本日は大相撲名古屋場所千秋楽でありまして、無事に今場所の応援も終わりました です。BS放送での中継が始まる13時にはTVの前にすわるという生活もおしまいで、 さて明日からは、この時間は何をいたしましょうか。連日名古屋場所に足を運んで TVに写り込んで…

早速読了せり

佐藤正午さんの「月の満ち欠け」ですが、昨日に購入して、すこし時間をかけて読み ましょうと思っていましたが、読み始めますと、どんどんとページが進んで、本日の 午後には最後のページにたどりつきました。 これはちょっとスピードを上げすぎで、車で走っ…

月の満ち欠け

昨日の朝日新聞朝刊には芥川賞、直木賞の発表記事があり、人物紹介の欄には直木 賞に決まった佐藤正午さんが登場しました。 この佐藤さんの紹介記事の最後にのっている佐藤さんの言葉です。 「編集者が残念がる顔を見たくなかった。売れる作家じゃないのに原…

いらん心配を

亡くなった作家さんの著作権継承者がどなたになるのかな、なんて気になることで あります。そんなこと気にしてどうするかでありますが。 単身でお暮らしの作家さんの場合、没後にでた著作奥付にある著作権者の名前が どう記載されるのかですが、たとえば野呂…

祝 直木賞ですね

夜になって、テレビを見ながらうとうととしていましたが、本日は芥川賞と直木賞 の発表日でありました。 さて、結果はと思って確認をしてみましたら直木賞は、佐藤正午さんにめでたく決 定であります。先日にも記しましたが、いまさら直木賞ではあるまいとい…

真空管の話題 2

柴田翔さんの新作「地蔵千年、花百年」のページがなかなか進まないので、気分を 変えるために短編「ロクタル管の話」を手にしておりました。 当方が子どもの頃は、ラジオもステレオもすべて箱の中には真空管がはいっていま して、真空管がどのくらい使われて…

真空管の話題

昨日にかって無線少年であった弟が立ち寄ってくれまして、近況と昔話と情報交換 を行いました。 本の話では、最近、田中勝則さんが中村とうようさんについての本を、小さな版元 からだしたけど、知っているかといわれました。田中さんがどのような切り口で中…

新聞読書欄から

このところ新聞読書欄を見ても、空振りが続いています。どうしてこんなにも気を 惹く本の紹介がないのかなと、思うことです。 そういえば、豊崎社長の鮭児書店もしばらく目にしていなくて、あれは紙面の変更 にあわせて終わってしまったのかなと思っておりま…

知の巨人かな

「本の雑誌」8月号が「知の巨人に挑む!」という特集を組んでいて、久しぶりに 「知の巨人」なんてことばを目にしました。 当方がどういう人を「知の巨人」と思うかでありますが、それと同時に世間では どういう人が「知の巨人」と言われているかですね。ち…

「本の雑誌」到着

このところバラと大相撲の日々でありますが、そこに「本の雑誌」8月号が届きまし た。本の雑誌410号2017年8月号作者: 本の雑誌編集部出版社/メーカー: 本の雑誌社発売日: 2017/07/11メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見る 今年…

最近の新聞から 2

このところの朝日新聞朝刊は文化・文芸欄で中村吉右衛門の「語る 人生の贈りも の」を連載しています。昨日に紹介した「岩波文庫90年」と同じページをかざってい ます。これはなかなかぜいたくなページでありますこと。ちなみに本日は、この中村 吉右衛門の…

最近の新聞から

ここ三日の朝日新聞朝刊は岩波文庫90年という続き物を掲載です。本日が下とありま すので、本日で終わりなのでしょう。 一回目となる7月10日付けには「岩波文庫豆知識」というのがあって、最近5年間で 最も売れているものとして「自選 谷川俊太郎詩集」があ…

誤解しているかな 2

佐藤正午さんの「きみは誤解している」集英社文庫についている編集者坂本政謙さ んの解説を話題とするのでありました。 「きみは誤解している」は2000年に岩波から刊行されて、それが2003年に集英社文 庫に入り、いまは2012年にでた小学館文庫版が流通してい…

誤解しているかな

佐藤正午さんの「きみは誤解している」を手にしています。元版は岩波からでたも のですが、岩波の編集者 坂本政謙さんが最初に担当した一冊となりです。 先日に、これの文庫本を確保したのですが、先日も記しましたとおり、目的は坂本 さんによる解説を読み…

わかってないことで

ここのところ佐藤正午さんの「きみは誤解している」を読んでいるのですが、この ような小説集が岩波書店からでていたことは、まるで知らなかったなと、拙ブログの 過去分をチェックしてみましたら、この小説のタイトルについて触れていました。 次から次へと…

ふれ太鼓

本日は名古屋の街を大相撲本場所の開催をつたえるふれ太鼓が巡ったとありました。 奇数月は大相撲でありますね。明日からはBS放送がはじまる13時にはTVの前に いることになりそうです。 一年ほど前までは、15時というと応援する力士の出番が終わってしま…

本日は七夕で

九州は大雨の影響で、あちこちで大きな被害がでているようです。お見舞い申し上げ ます。 本日は七夕でありますが、被災地の皆さんには空を見上げて不安な夜を過ごしておら れるのでしょう。本日の北海道は真夏日になったところもあるくらいの好天気で、当地…

庭仕事繁忙期で

このところは庭仕事の繁忙期でありまして、朝から何度も庭の見回りであります。 せっかく花ががんばって咲いているのでありますからして、ご近所の方にも見てもら いましょうと思いましたら、雑草取りをしたり、咲き終わった花柄摘みなどもしなく てはいけま…

話は戻って

先日に亡くなった長谷川元吉さんが装幀をした長谷川四郎さんの「ベルリン物語」 勁草書房版を手にしています。元吉さんの著作「父・長谷川四郎の謎」はプロローグ のところを読んでおしまいとしました。 やはりベルリン散歩に戻らなくてはです。 最近のお若…

訃報あり

多和田葉子さんの「百年の散歩」を読んでいましたら、早くも脇道にそれてみたい と思いました。 ベルリンの通りの散歩でありますからして、当方の書架にありますベルリンもので あります。持っていないものでありましたら、「ベルリン・アレキサンダー広場」…

まだ途上なれど

このところ夜に眠る前に読んでいる多和田葉子さんの「百年の散歩」であります。 短い短編が十作品で構成されていますが、読んでいるうちに寝入ってしまうもので、 一日に一篇も読み終えることができません。百年の散歩作者: 多和田葉子出版社/メーカー: 新潮…

「波」7月号から

庭の見回りが忙しいというか、花に呼ばれているというかで、本を手にするのが二の 次となっています。あと10日くらいは、こんな日々が続くのでしょうか。 こういうときには新聞の読書欄とか出版社のPR誌から話題をいただくのがよろしで あります。本日は新潮…