「本の雑誌」8月号が「知の巨人に挑む!」という特集を組んでいて、久しぶりに
「知の巨人」なんてことばを目にしました。
当方がどういう人を「知の巨人」と思うかでありますが、それと同時に世間では
どういう人が「知の巨人」と言われているかですね。ちょっと「知の巨人」で検索を
してみようかしらん。
へえーこういう人までもが「知の巨人」といわれたりすることがあるのかと思いま
した。別に「知の巨人」に定義があるわけじゃないので、いったが勝ちというところ
があるのでしょうか。
今回の「本の雑誌」の特集では、山本貴光さんが「知の巨人を選ぶにあたっての条
件」を、次のように設定したとありました。
・ 桁外れの好奇心の持ち主
・ 関心を持った領域の広さ、多様さ
・ 残した仕事の大きさ
今回の特集が、すべてこの条件にそっているわけではなく、山本さんが書いている
「わくわく知の巨人チャート」のために「巨人」を絞り込むために設定したものです。
ちなみに、この設定によってとりあえずリストアップされたのは、13名の日本人です
が、江戸時代の木村兼葭堂から昭和の吉本隆明までとなります。
このチャートでどのような名前があがっているかは、「本の雑誌」で確認くださいで
す。