ここのところ佐藤正午さんの「きみは誤解している」を読んでいるのですが、この
ような小説集が岩波書店からでていたことは、まるで知らなかったなと、拙ブログの
過去分をチェックしてみましたら、この小説のタイトルについて触れていました。
次から次へと忘れてしまうのですが、忘れても良いようにブログにメモをしている
のですが、そういう意味では、このブログを続けることは自分のためには役にたって
いるようです。
拙ブログでは2009年頃から佐藤正午さんが登場するのですが、それは野呂邦暢さん
についてオマージュするエッセイを書いているからであります。当方にとっての佐藤
正午さんは、まずは野呂邦暢さんと同じく長崎県居住でJR大村線つながりの作家で
ありました。
その次には競輪ファンの作家として、雑文などを読むことになるのですが、競輪に
ついての文章を当方が眼にしたのは、エッセイ集を除くと「side B」小学館文庫版を
手にした時でした。
それにしても「side B」小学館文庫版を手にした時に、「きみは誤解している」と
いう小説集にたどりついてもよかったはずなのに。まったく不思議なことであります。
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は聞いたことがありましたが、まったく縁のない方でありました。文章を初めて読ん
だのは、その後に「小説の読み書き」としてまとまるもので、「図書」に連載されて
いたためでした。
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岩波「図書」では、どのような広告になっているかなと「図書」を探してみることに
しました。15年以上も前のものですから、うまく見つかるかなと思って、片付けかた
がた探してみましたら、おもいのほか早くに見つけることができました。
なるほどこのような紹介のされかたをしていたのか。