作業は終わらず

 毎週月曜日は、パン作業ということになりますが、午前に仕込みをして順調

でありましたら20時くらいには焼き上げておしまいとなるはずでしたが、

本日は酵母の上がりがよろしくなくて、時間がかかっております。この分でいき

ますと最後の焼き上がりは日付がかわってしまいそうです。じっと待つしかあり

ませんですね。

 あれこれとやることがありまして、忙しい一日となりました。これまでのとこ

ろほとんど本を手にすることもできてなしです。

 そういえば、NHKBSの朝ドラマは「芋たこなんきん」に変わって始まりまし

た。田辺聖子さんの自伝的な作品をドラマ化したものでありますが、ちょうど

朝の忙しい時間に放送があって、ゆっくりと見ることはできていないのですが、

この作品で、田辺さんの「大阪文学学校」時代のことがどのように描かれるの

かということに関心を持っています。

 先日に足立巻一さんの「夕暮れに苺を植えて」の田辺聖子さんによる巻末

エッセイで、足立巻一さんが田辺さんの文学学校「小説二組の担任講師」であ

ったと知って、それじゃ文学学校でのシーンがでてくるとすると、それの講師

(というかチューターといったのかな)は足立さんをモデルにしているはずと

思い込んだのでありますね。

 これまでのところそれらしき人は、板尾創路さんが演じている役なのであり

ますが、Wikipediaを見ますと、この役は藤本義一さんをモデルにしていると

あるのですが、そうなのかな。

 小説をさらにTVドラマとしていますので、おふたりの年齢などをどう考えた

らいいのかわかりませんが、田辺さんが大阪文学学校に通っていた年代からす

れば、やはり足立巻一さんをモデルとしていると思いたいのでありますが、

まあ創作でありますし、時代などもすこしずらしているようですので、あまり

厳密に考えないほうがいいのでありますか。