明日は29日金曜日

 13日の金曜日といわれますが、今年のカレンダーを見てみましたら、

年に三回もあることがわかりました。それとくらべると明日の29日金曜日

は、今年一回きりでありまして、明日はそこそこレアなことです。

 29日が金曜日ということは、当方にとっては意味があることになります。

当方が通っている市立の運動施設と図書館のどちらもが休館となるので

すね。運動施設の休館は、毎月29日で固定されていまして、これは曜日を

問わずのことになり、図書館はというと、毎週月曜日のほかに、月に一回

最終金曜日が整理休館日ということでお休みです。

 ということで、明日はトレーニングにも図書館へも行けずということに

なり、他の過ごし方をしなくてはいけません。(まあ、庭仕事などやることは

たくさんありますので、別に問題となることではないのですが。まあ29日

金曜日という、今年に一度の日を面白がっているということになります。)

 30日に返却期限むかえる図書館本がたくさんありますので、家にこもっ

て読書をするというのが一番のぞましい過ごし方になるのですが、さて、ど

の本を手にしましょうか。

 図書館の通い袋にいれてある本から、次の本をとりだしてのぞいてみる

ことにしました。

 とりあえずは、この一冊から。

 これもずいぶんと前から借りているのですが、さっぱり読むことができて

いません。これを借りるまでは中村邦生という作家さんのことは知りません

でした。

 著者のプロフィールに「一時北海道にて育つ」とあるものですから、興味を

持ちました。この本のどこかに「北海道」でのことが書かれていないかと、まず

は短いものを見ておりました。

 そうしましたら、次のようなくだりがありましたです。

「父の死後、一家離散の危機に直面したなかで、サバイバルのために三歳の

彼は、熱心なアングリカン・チャーチ(聖光会)の信者だった叔父夫婦に引き

取られて北海道で育った。二十歳頃に聞いた話だったろうか。札幌の中学で

音楽の時間、・・・」

 北海道の叔父夫婦に引き取られたのは弟とありまして、どうも作者のことで

はないようですが、一家離散となりそうになって、北海道に一時いて、弟はさら

にあとまで北海道にいることになったのかな。

 なんて思って検索をかけてみましたら、中村邦生さんはご自身のホーム

ページをお持ちでして、そこにすこし詳細なプロフィールが掲載されていまして、

父親が函館の人で、父の病気療養のために一時期函館に戻り、父が亡くなっ

たのを機に、母に伴われて東京に戻り、弟は函館の叔父の元に残ったとあり

ました。(中村邦生さんのページは、以下のものです

http://nakamurakunio.com/profile.html    )

 中村さんは1946年生まれで、函館にいたのは5,6歳のころとありますので、

1951年頃ですね。函館は、すでに北洋漁業が復活していて、それなりに景気

がよかったのでしょうね。

 明日は、もうすこし中村邦生さんの長い小説を読んでみることにします。