昨日から知人に頼まれたパソコンの高速化に取り組んでもいます。ひどく
古いディスクトップパソコンを使っているのでありますが、それのディスクを
SSDに入れ替えるためのクローン作成となります。この作業が、昨日にやった
のですが、めったにないことこけてしまって、これの原因がわからずでありま
す。エラーメッセージで検索をかけたりもするのですが、なかなかそこに記さ
れている対処法でやってみても、うまくいかずです。それを引きずって本日に
なりました。この作業は、今も試行錯誤を重ねているのですが、クローン化を
諦めるしかないのかな。
午後に買い物にあわせて、久しぶりに行きつけの本屋へと立ち寄ることがで
きました。文庫本の新刊などをチェックすることになりですが、新聞広告など
で確認していたものの現物を手にしたり、思いがけないものを見つけたりです。
今月の文庫の新刊で、本日は買わなかったけども手にしたのは、次のものと
なります。
小林信彦さんの脳梗塞からの生還記録となりますが、ちょっと性格はちがいます
が、発表したのが週刊文春の「本音を申せば」の枠であったことから、この「生還」
も「本音を申せば」シリーズの一冊となるようです。
小林さんのあとがきは、昨年11月のものですが、その時は入院中でまもなく退院
できるとありました。(「日本橋で生まれて」のあとがきのほうは12月でした)
新潮文庫でヒットした宇能さんの旧刊が、新装して復活しました。ほとんど
新潮文庫におんぶにだっこでありますが、表紙絵は宇能さん路線の文庫版の
イメージでしょうか。表紙カバーに著者の近影写真があって、これが貴重であ
りますね。
手にして驚いたのは、この一冊。なんとなく三木清というと岩波のイメージで
ありますが、「時事論集」とはね。最近の中公文庫らしいもの。これは買ったほ
うがいいかなと思いながら、本日は戻しました。
買ったのは、次の2冊でした。
潮文庫新刊を買ったのは、いつ以来でありましょう。このようなものが文庫
となっていたのは、まったく知らなかった。潮文庫もしばらくぶりでありますが、
長田弘さんの新刊というのも久しぶりではないのかな。落合恵子さんの解説を
付して、ふんだんにイラストが入った美しい文庫本。(元版も潮から2015年)
とのこと。
もう一冊は森まゆみさんに敬意を表して。