年賀状をしあげなくては

 年賀状はどうしようかなと思っていたのですが、もちろん出さないという

選択肢はありませんので、昨年よりはすこし枚数を減らして用意をすること

にです。パソコンソフトを使って、住所までもプリントしてしまう手抜きであり

ますが、その分、すこしでも手書きでメッセージを添えるように考えています

が、手書きのところがこれからであります。まずは市外分を明日には投函

できるようにしなくてはです。

 もうずいぶんと前に80代になった父親が、すこし年賀状を減らすように

しなくてはとこぼしていたときに、せっかくだものこれまでどおりに出せば

いいではないかと話をしたのですが、父の年賀状つくりは、すくなくとも住

所はすべて万年筆を使って書いていましたので、現在の当方よりも、ずっと

大変でありまして、今になって思うと厳しいことを言ったかと、すこし反省

することであり。

 年内の残りは本日をいれても、あと6日でありまして、「戦争と平和」の

年内読了は相当に厳しい状況です。読書は、まずは「戦争と平和」を優先

するということで、図書館から借りたものや、購入して積んである本などは

後回しになっています。そうなると、積んである本が気になることで、手に

してみたら面白かったりするのですよね。いかんいかん、まずは「戦争と

平和」であります。

 当方の畏友は恐るべき読書人でありまして、今年は老親の介護でいつも

よりも読書のペースは落ちてしまったが、年間385冊月1万ページ以上は

なんとかクリアとレポートがありました。

 柔らかい小説などはほぼなしで、ひどく難解なものも含んで、この数字で

ありますので、当方にはとうていできることではありません。

 ちなみに小説部門での一番は、水村美笛さんの「大使とその妻」とありま

した。当方はこれまで水村さんの小説に縁がないのですが、そのうちに読む

ことがあるのかな。

 さてと、このあとすこし年賀状の添え書きをして、それの区切りがついた

ら、そのあとはちょっとでも本を読むこととしましょう。