すこしくたびれのうちに暦を一枚めくったら九月になりました。
九月という言葉がはいった歌は、きっとたくさんあるのだよな。なんとなく
夏は終わったという気分が、九月には込められているのだろうか。
いくつ思いつくかなとも思ったのだが、それは検索でもかけたら、いくつでも
でてきそうなので、とりあえずすぐに頭に浮かんだものを。
大瀧詠一さんのアメリカポップス伝を聞いていたら、この最初のギターは
アル・カイオラといっていたのではないかな。当方がまだ中学生の頃に、
耳にした「峠の幌馬車」とかビリー・ヴォーンの印象に残るギターはアル・
カイオラだったのだよね。
松任谷になって初めて出したアルバムの印象的な一曲です。ユーミンには
佳曲が多いのですが、九月とタイトルされたものには「九月の蝉しぐれ」と
いうのもありました。
九月とセプテンバーがどちらもはいっているのは、太田裕美さんの「九月
の雨」ですね。
昨年に筒美京平さんが亡くなられての追悼や、松本隆さんのトリビュート番
組などを通じて、再認識される太田裕美さんの重要さであります。なによりも、
松本隆さんの作詞における実験は、太田裕美さんが歌唱することによって、試さ
れたのでありますから。
どれもベタな曲でありますが、セプテンバーということになりますと、次の
二曲ということで。
こちらの曲は、リトグリさんがサウンドインSで歌ったものを録画してあった
のですが、レコーダーが壊れたことにより、その音源はとんだのですが、ありが
たしネットに残っておりました。
もうひとつは、最近にでた家人お気に入りのカバーということで。