ちょうど一年となり

 一年前までは当方の世界に存在しなかったBiSHさんでありますが、TV番組

で見て注目し、それを話題にしてから、どんどんと当方のなかで大きな存在

になっています。

vzf12576.hatenablog.com 日々you-tubeをチェックし、散歩時の音楽はあげあげのBISHさんの曲を

聞きながらというのが新しい生活のスタイルとなっています。

ほんとに彼女たちの、この一年のメジャー化はすごくて、特にコロナで行動

制限がかかってからは、彼女たちの歌が、この時代にマッチしたか、それま

でとは比較にならないくらいメディアに取り上げられたようです。

 当方も、特集されている雑誌を買ったり、ベスト盤を買ったり、登場する

番組を録画したりです。ずいぶんと情報量が多くなりました。

 音楽番組は特に楽しみにしているのですが、これが生歌であることから、

けっこう出来不出来があって、ひやひやすることであります。これについての

当方の受け止め方は、7月にも記しておりました。

vzf12576.hatenablog.com 最近に再放送があった「カセットテープミュージック」の2019年回顧で

スージー鈴木さんは、BiSHを取り上げて、日本のグループが斉唱という歌い

方であるのに、BiSHさんは6人で歌い分けをして、さびのところで個性的な

声でシャウトして、それがこれまでの斉唱系と違っているところといって

ました。このときは触れられていませんでしたが、へたではあっても生歌に

徹するというのが、このグループの売りでありました。

 このようなスタイルであることから、斉唱系のグループの熱心なファンか

らは、かなり嫌われている(?)ような感じであります。どのグループの

ファンもそうでありますが、自分の好きなグループをできるだけメジャーに

したく、まずはNHK紅白にでてもらいたいと思っているわけですから、それ

を危うくする存在に対して神経質になるのは理解ができることですね。

 ここのところのNHKへの登場の仕方などを見ていますと、ことしの紅白

への出演はかなり有力と思われますが、そのあおりをくらって、どこかの

チームが落ちるのでありましょう。

 それはさて、昨年のフジTVのスカパラコラボを見て、これはおすすめと

記したのでありますが、昨日にあったTV朝日ミュージックステーション

放送されたスカパラとのコラボ(しかも、昨年にフジTVでやったのと同じ

曲)は、BiSHさんの出来がよろしくなくて、これではまれというのは無理

でありますね。 

  ちょっと練習不足というか、このところは忙しすぎで、疲れが見えたと

いうか、これは残念なライブでありました。

山下達郎さんに言わせると、最近の音楽はほとんどすべて編集されているの

を聞いていて、直しの入っていないものはないということになりますが、

これは達郎さんであるからいえることで、サザンの桑田さんであれば、体調j

の悪いときもあるので、口パクも許容してもらわなくてはということになる

のですが。

 まるで比較にはならないかもしれませんが、ヤンキースで先発にはいって

いる田中投手クラスであっても、三回先発すれば、一度くらいは5回までもた

ないということがありで、それでいきますと、たまに外して恥ずかしいライブ

であっても、これは許してやってよでありますね。

 ということで、本日はスージー鈴木さんが番組で流していた昨年のBiSHの

曲を。


BiSH / DiSTANCE