当方の住む町の図書館、その他公共施設は本日から休館となりました。
休み明けの火曜にあわてて本の借り換えなどを行いまして、とりあえず次に
開館となる19日まで耐えることになりです。
図書館は休みでありましたが、新刊本屋とかブックオフはやっていますので、
こちらのほうに何度か足を運ぶことにいたしましょうぞ。そういえば、先日には
新刊の文庫本をチェックするために行きつけの本屋へと立ち寄り、せっかくな
ので、文庫本を購入です。
ヒラヤマ山系さんによる百鬼園先生もの。当方は旺文社文庫で百鬼園先生の
ものは揃えたのでありますが、その時に平山さんのものはパスしてしまいました。
世間知らずでわがままな先生に、尽くすというのは、当方のような戦後に生まれた
人間にはとうてい出来そうにありません。
もう一冊は、思いっきり今風のものとなりです。たまには新しい人の本も買わなく
てはです。
えらく長いタイトルでありまして、「博士の異常な愛情」とか「マラー・サド」のよう
ではありませんか。
このような本があって話題になっていることは知っていましたが、手に取ったのは
文庫版になったおかげか。目次をのぞいてから、ぱらぱらとなかを見ることになりま
すが、解説は岸政彦さんで、巻末にすすめまくった本のリストがのっているのですが、
これがなかなか興味深いこと。当方が読んだ本は何冊もあがっていなかった。
当方が彼女と面談をしたら、どのような本をすすめてくれるでありましょう。
まだこの本は読んでいないけども、この本を読んだ人にすすめたい本一覧というの
がありまして、それから一冊選んでみることにするかな。
ちなみに彼女の出会い系での迷った末のプロフィールは、次のようになったの
だそうです。
「変わった本屋の店長をしています。1万冊を超える膨大な記憶データの中から、
今のあなたにぴったりな本を一冊選んでおすすめさせていただきます。」
彼女は、「本当にこんなことを書いて大丈夫なのか」と思いつつ、出会い系に船出
することになりです。
このようなことがきっかけで本が一冊できて、今月には続編がでるのだそうです。
世の中わからないことであります。