このところ最高気温は20度に届かず、最低気温は10度を下回るようになっ
ています。すごしやすいというか、ちょっと間違えると体調を崩してしまうかもしれ
ません。
本日はヘアカットにいく家人の足の確保で、カットが終わるまで、近所にある
ブックオフで待機することになりです。前回にいったのはいつであったでしょう。
店にはいったら単行本が半額というというちらしが掲示されていました。半額
か、それじゃいつも手が出ないものでも買おうかな。ワンコインが予算というこ
とになると、ブックオフ売値でいうと千円までいけることになります。
といういながら、見ていたのはいつもの均一本のところでありました。
これは珍しいと思って購入したのは、次のものでありました。
こんな本がでていたのかですね。それにしても、どうしてここに流れついた
のでありましょう。これまでどこでも見たことはなかったのですが、これも何か
の縁でありがたくかわせていただくことに。この世に出てから十年で、この間に
著者は、一乗寺の書店店長から、誠光社を開業することになり、当方は還暦
を過ぎて、バイトじいさんとなりです。
この本では24冊の本が取り上げられているのですが、半分くらいは未知の
本でありました。当方が知っているものでも、このような版があることは知らな
かったことです。これはどのようなものなのだろう。
百鬼園先生のエッセイがコミックとなっているのですね。
あとここで買ったのは、次のもの。
女性作家の随筆選集です。選者は小池真理子さんと川上弘美さんのお二人。
本日入手の一冊は小池さんの担当です。全十二巻ですが、そのうちの半分は
一人で一巻となっています。その六人とは、幸田文、倉橋由美子、武田百合子、
本日の随筆集で読んでみたい思ったのは大庭みな子さんのものでありまして、
これは大庭さんの世界への手引となるかな。
あと一冊買ったのは、文芸文庫でありました。
こが半額で買うことができればありがたしです。
ということで、レジにもっていったら、あらま当方の計算と違っている
間違っていないのかと思って見てみると、本日に半額となるのは単行本
とムック、雑誌で、どこにも文庫が半額とはありませんでした。
なんと、この文庫本が一番高かったか。まあ他が安かったのでよろしい
かな。