お彼岸のお寺参りを本日実施であります。今年は明日23日がお彼岸の中日と
なりまして、本日はお参りの人も多くはなしでした。
無事にお参りも住んだところで、お寺近くにあるモール書店に立ち寄ることになり
です。ひと月に一度くるかどうかのモール書店ですが、ちくま文庫を手にしたりする
ことができるかなと思ったものの、ここはちくま文庫は入らないのか。
最近の本屋は、どうぞ座ってゆっくりと読んでくださいというふうになってはいる
のですが、時間がちょっときびしいので、棚の前にたって本をページをめくっていま
した。
本日に見ていたのは、次のものでした。
どうしてこの本がモール書店に入っているのか、ちょっとわからないのですが、
手にしてみたいと思っていたものですから、どのようなものが取り上げられている
のかと見ておりました。一度発表したものに、それから後に発見したことなどを
追記の形で、つけていくのですが、追記6とかいうものもありまして、こうした手法
は好ましいことです。本日は買うところまでいかずです。
湯川豊さんが大岡昇平について書いていたのは知りませんでした。文芸誌に連載
していたものをまとめたものとのことです。
当方などは、大岡昇平さんといえば「成城だより」くらいしか読むことができていな
いのですが(「レイテ戦記」をなんとかページをめくって最後までたどりつきました
が、とうてい読んだとはいえないことです。)、大岡昇平さんを論じるとなると覚悟
が必要という気がします。
湯川さんは大岡昇平さんにどのように向き合うのかというのが最大の関心事となり
ます。ということで、第一章の数ページを立ち読みすることになりです。
湯川さんは大岡昇平さんは戦後派ではなく昭和派の作家でと定義し、最初に「俘虜
記」を取り上げています。
「俘虜記」からはいるか、この作品読んではいないけど大岡さんのデビュー作で、
大岡さんは「生きて虜囚の辱めを受けず」という教育を受けた人でありますので、
その後の人生において、このことへのこだわりがずっとあったと思われます。
成城に住んでいたがんこなハイからじいさんというだけではないのでありますね。
湯川さんの本は、図書館で借りて読むことはできないかな。そのまえに、大岡さん
のものをいくつか読んでおかなくてはだめか。


