編集工房ノアの新刊

 京都 三月書房のページを拝見していましたら、編集工房ノアの新刊が取り上げら
れていました。 http://3gatsu.seesaa.net/article/453286269.html
 編集工房ノアは、アナログ出版社でありますので、インターネットを利用して出版
活動をPRするなんてことは一切なくて、ノアから新刊がでたことを知るのは三月書房
のページか、そうでなければノアの活動を注視している人のブログなどを通じてであり
ます。
 今回の新刊は涸沢純平さんによる「遅れ時計の詩人」であります。ノアの本ですから、
もちろんAmazonのリンクなどあろうはずもなしです。三月書房のページから、この本の
ところをコピーです。
 「遅れ時計の詩人 編集工房ノア著者追悼記」涸沢純平 
  定価2000円+税 編集工房ノア
 編集工房ノアの売れ筋の作家、詩人たちが、次々と姿を消して、食指の動くような本
が少なくなってきたと感じております。「海鳴り」を毎回送っていただいて、その御礼
のはがきを記すときに、「今後出版を希望される出版物」というところに、涸沢純平
さんがこれまで「海鳴り」などに掲載した文章をまとめたものとリクエストしてきた
のでありますが、何年ごしかで、これが実現しました。
 編集工房ノアの大物新人といってもよろしいかと思います。
ご存知ない方のために付け加えましたら、涸沢純平さんは「編集工房ノア」の社主さん
であります。
 拙ブログをのぞいてくださる方で、編集工房ノアをご存知ないなんてことはないと思い
ますが、この会社の略年譜を林哲夫さんがアップしてくれています。
  http://sumus.exblog.jp/16257249/
 このあと、ちょっと古い「海鳴り」から涸沢さんの文章を読んでみることにします。