11年目であるか

 年明けて拙ブログは11年目に入りました。
 当方のブログが続いたことよりも場所を提供してくださる「はてな」さんが健在で
あることがよろこばしです。10年前は「はてな」さんが提供する場は「ダイアリー」だ
けであったのですが、いつからかこれに「はてなブログ」というのが加わって、一時期
は「はてなダイアリー」から「はてなブログ」への引っ越しをうながされるようになり
ました。当方は、慣れ親しんだスタイルがよろしいということで、引っ越しをせずに
留まっていますが、これがこの先も続くことを期待しております。
 2007年1月25日の当方の記事は「岩波文庫80年」となっていますが、当然のこと今年
岩波文庫90年となります。
岩波「図書」1月号の広告には、「岩波文庫創刊90年」の文字があって、そこには、次の
ようにあります。
岩波文庫が創刊されたのは1927年7月、今年は創刊90年にあたります。現代にふさわ
しい新たな古典を加え、改訂・改訳によって既収著作を整備し、古典の継承を担う岩波
文庫をさらに豊かなものにしていきたいと思います。」
 その意気込みでありますので、今年の岩波文庫は気合いがはいっているようで1月の
新刊のラインナップは興味あるものがならんでいました。4月下旬には岩波文庫を特集
した「図書」増刊号もでるということです。こちらも今から楽しみです。
 岩波文庫はあと10年で百年をむかえるということになりですね。はてなさんが健在
で、当方が元気であれば、2027年には「岩波文庫創刊百年」を、この場で祝いたいもの
でありますが、さて10年後はどうなっていますでしょう。