先日に編集グループSUREさんから封筒に入りました新刊案内をいただき
ました。開いてみますと、今月と来月に刊行となる本のちらしであります。
SUREの本はホームページでも案内されているのですが、当方はほとんど
ホームページを見ることはなくて、いつもメール便で送られてくるちらしで
刊行を知ることになります。
今回に同封されていましたちらしの一つは次のものです。
多田道太郎さんについての本がでるのですね。開けて来年は生誕百年とのこと
ことでありますので、大正13年のお生まれでしょうか。97歳で亡くなった当方
の母と同年生まれのようであります。
多田道太郎さんが相当に変わった人であるのだろうなということは、なんとなく
わかるのでありますが、当方の若い頃は、話題になるような本を書く学者さんで
ありました。親しみを感じるようになるのは、小沢信男さんの俳句仲間としてで
すが、それは多田さんの一面でしかないのですね。
最近には、編集工房ノアから荒井とみよさんの著作なども刊行されていて、来年
を前にして多田さんにとっては良い年になっているようです。
vzf12576.hatenablog.com この本には「あとがきに代えて 多田道太郎という謎」という文章が掲載され
ているようですが、これは山田稔さんのものでして、そんなに長文ではないので
しょうが、これは楽しみです。
さらに見逃せないのは、11月18日(土)15時から刊行記念のイベントが
ありまして、山田稔さんと黒川創さんが「多田道太郎って、知ってますか?」と
いう対談をするのだそうです。
参加費1500円ですが、山田稔さんのお話を聞くことのできる貴重な機会で
ありまして、近ければいくのでありますがね。