野球を見てしまった

 本日から日本のプロ野球は、セ・パそれぞれのリーグの決勝シリーズが

始まりましたです。昨年までの二年間はバファローズとスワローズが勝ち

抜いて最終シリーズを戦い抜いたのですが、それがかなり面白かったので、

今年もそうであればいいと思いながら、BSで同時に放送されていた試合を

見物することにです。

 当方は関西びいきでありますので、今年の最終シリーズはバファローズ

タイガースの対戦になればいいのになと思いながら、試合を見ることにです。

バファローズは日本のエースが登板で、これは勝負にならないなと思って

いたら、中盤まではリードを許すことにです。ちょうどチャンネルを合わせ

たところで試合を振り出しに戻すことになって、そのあとまたリードを許す

のですが、最後は貫禄勝ちでありました。大阪ドームに集まったファンは

おお喜びでありますよ。

 一方のタイガースも先行は許したものの余裕で逆転し、そのまま逃げ切り

でありました。東京在住、宇治市出身のタイガースファンは、あっさり連勝

して勝ち抜けると断言していましたです。

 どうやら今年は関西シリーズとなりそうな気配でありますね。

 TVで野球中継を切り替えながら見物しながら、手には酒井順子さんの本を

開いていました。

で、

 ここで酒井さんが取り上げている本、この本は巻末に「本書に登場する

エッセイ作品一覧」というのがついていまして、索引でありますが、これが

ありがたいことです。

 ほとんど読んでいない本ばかりで、一時代を画した林真理子さんのものなど、

まったくであります。当方の女性の知友人で林真理子さんが好きという人は

いただろうか。女性の知友人が少ないというせいもありますが、若い頃は、

年下の書き手から影響を受けるということは、なかったような気もするのです

が、同年代の女性たちは、この本をどう読むでありましょうね。