図書館へと行って借りている本の借り換えをすることにです。
さて、本日は目をひく何か新しいものはあるだろうかなと思って棚の前にたって
いたのですが、特にこれはというものはなしで、先週に行った時に手にした本を
一冊新たに借りるにとどまりました。
次の週末にかけて遊び歩く予定がありまして、借りてもあまり読むことができ
ないだろうと思ったこともあり、数を絞ったのでありますが、借りようと思って
いた本のタイトルを思い出せなかったというお粗末もありました。
そうだ、この本が図書館にあったら借りることにしようと、数日前に検索をか
けて見ましたら、貸出中で、しかも遅延とあったので、まだ戻っていないのかと
思ったのですね。それから数日しか経過していないというのに書名を失念すると
は情けないことです。結局のところ、自宅に戻ってからタイトルを思いだすこと
になったのですが、先日に泉鏡花賞を受けた北村薫さんのものでした。
これは来週にいった時に探してみることにいたしましょう。
ということで借りてきたのは、次のもの。
版元は国書刊行会でありまして、誠にこの会社らしい本でありまして、他では
あまり出してくれそうもないものです。
全国老舗デパートとありますが、取り上げられているのはすべて今は姿を消して
しまった百貨店です。当方が足を運んだことがあるのは、北海道の一つだけであり
ますが、ほとんど買い物をした記憶はありませんです。百貨店というのは、やはり
敷居が高いのでありますね。
それにしても地方に地元資本の百貨店があった時代こそが、地方が輝いていた
時代であったのかもしれません。この時代の地方の輝きは百貨店などではなく田舎
暮らしにあるというのが、時は巡ってでありますね。