お誘いがありまして夜の集まりに参加することになりです。ちょうど忘年会
の時期ということで、そこそこ夜の飲食店は予約が入っていたとかで、幹事は
会場を押さえるのに苦労したとのことです。
密にならぬように注意して、ついたて越しに会話を楽しむことになりました。
当方が最年長でありましたが、若い人も年寄りに話題をあわせてくれて、楽しい
時間を過ごすことができました。それにしても、このような集まりはいつ以来で
ありましょう。
来年は、このような集まりが普通に出来るようになってほしいものであります。
本日は12月26日付読売新聞と北海道新聞の読書欄(今年の三冊)を目にす
ることができました。ちょっと気になった本についてであります。
北海道新聞では、二人(川村湊さんと斎藤美奈子さん)が中島京子さんの小説
をあげていました。
斎藤美奈子さんは、「今年いちばん話題になったかもしれない長編小説」と紹
介しているのですが、この作品のことは知りませんでした。
川村湊さんと斎藤美奈子さんがあげるのですから、それだけでちょっと傾向
がわかってしまいそうですが、残念な日本の現実が描かれているようです。
読売新聞で橋本倫史さんは「東京の生活史」をあげていました。
これは図書館にはいっていて、誰からも借りられてなかったので、借りようと
思って忘れておりました。正月休みを利用してもまるで読むことはできそうもな
いボリュームですが、まるっきりの無名の人に、無名の人がインタビューをした
という、すごい企画本であります。たぶん、この時代のリアルがあると思うので
ありますが、これは新しい年になってから借りることにしましょう。