終日片付けを 

 朝起きて、新聞の読書欄をチェックすることにです。なかなか新聞読書欄を

見て、これを買いましょうと思うものが見当たらないことです。その昔であり

ましたら、新聞読書欄に取り上げられると、それなりに売上が伸びるといわれ

ていましたが、最近はどのくらい影響力があるのでしょう。新聞を読んでいる

ひとは、どんどんと高齢となっていて、本を買ったりする余裕がなくなってき

ていますからね。

 本日の読書欄では「つんどく本を開く」というコーナーがありまして、そこ

には作家の谷崎由依さん(現在は、近畿大学文芸学部だそうです)が、次の

三冊をあげていました。

 ヴァージニア・ウルフ 「波」 森山恵 訳  早川書房 

 柳田国男       「日本の昔話と伝説」 河出書房新社 

 斎藤美奈子      「挑発する少女小説」 河出新書

 どの一冊も当方は手にしたことがありませんです。(とはいっても、柳田

だけはその昔にでていたちくま文庫版全集を買い揃えたことがありました。

もちろん積ん読でありまして、読むことができないだろうなと思っていたら、

あの柳田全集を譲ってよといわれて、いいよといって、とりわけてあるので

すが、三冊渡したのですが、そのあとはまだ積まれたままであります。)

 朝のうちに、昨日購入した村田喜代子さんの「屋根屋」をすこし読むこと

になって、本日はこれまでのところ、朝の読書だけで終わっています。

このあともすこし読むことで、全体の半分くらいまでページをすすめたいと

ころですが、どうなりますか。

 本日は足の踏み場もないといわれている部屋の片付けを実施です。庭仕事も

レーニングもお休みして、作業をしていたのですが、7時間近くもやって、どこ

が片付いたのかという感じでありまして、これは明日にも続くでありますね。

 8月には帰省客がある見込みでして、それまでにと厳命です。残された時間は

そんなに多くはないことで。