まちを横切ってジムへ

 本日は今年最後のトレーニングに出かけることになりです。いつもいって

いる施設は、年末年始を利用して施設の改修がはいっていて、一足はやくお休み

にはいっていて、自宅から15キロくらい離れたところにあるところまで、まち

を横切ってでかけることにです。

 途中に行きつけの本屋さん、ブックオフなど気になるお店があるのですが、

本日は横目で眺めて通りすぎることになります。トレーニングは往復に要する

時間よりはすこし多くの90分ほどでしたが、まずまず良い汗を流すことがで

きました。

 予定とおりに進んでいないのは本を読むことでありまして、今朝も起きてから

ふとんのなかで本を読みましょうと思ったのですが、これが寒くてとってもでき

ないことです。枕元の時計に付属する温度計をみましたら、表示は1度とかに

なっていました。これでは布団から腕を出して本を読む気分にはなりません。

スマホをとって画面を表示しようとしたら、寒さのせいでうまく動かなかった

りすることです。明け方の外気温はマイナス12度くらいですから、これは

起き出してストーブをつけるしかないか。

 そんな寒さのなかで、「同志少女よ、敵を撃て」を読み続けています。ちょっ

と時間がかかりすぎのようですが、なんとかソビエト軍は、ドイツ軍の猛攻に

耐え、優位な戦況になっています。ということは、残りはそんなに多くはない

ということですね。

 厳寒期における戦闘シーンなどもあるのですが、たぶん戦っている兵隊たちは

相当に寒いのであろうと思われますが、凍りつくような寒さの具体的な表現は

あまり書かれていませんです。違ったところでは凍りついてしまうことがある

のですが、それは寒さによるものではないですね。

「兵士たち以外には誰もおらず、何もない雪原に、歩兵大隊は待機していた。」

待機している兵隊たちは、どのようにして過ごしていたのかと思いますが、仮に

雪で風よけでも作っていたとしても、風でも吹いていましたら、とんでもなく

寒いことですよ。たかだかマイナス10度くらいでも、こちらは震えているので

からして。

 「同志少女よ、敵を撃て」は、道内に住む友人に貸すことになっておりまして、

せっかくなので大晦日までには届くように、発送をしなくてはいけません。

ちょっと先を急がなくてはいけませんです。