本日は図書館へ

 返却日にすこしおくれることになってしまいましたが、本日は図書館へと

いって本の入れ替えを実施です。読めて返すことができたものは少なく、読め

ていないものは、とりあえずまた借りることになりです。

 何ヶ月も借り続けてやっとこさで読めることもありますので、読んでみよう

と思ったものは、次に借りたいという人がいないときには、また借り続ける

ことになりです。それにしても読めていないことで。

 本日に新規で借りたのは、次のものとなりです。

  戦前の日本には貴族というか華族という身分制度があって公、侯、伯、子、

男という具合に覚えたものです。こう、こうでありますので、どちらが上である

のかわからなくなってしまいますが、昔の大名につながる蜂須賀家は侯爵だそう

です。

 この本を読むことですこしは戦前の華族のことがわかるかなと思ったこと、そ

れに野鳥の会につながる動きが見えるかなと思い、あとは絶滅鳥を追い求めると

いうところに興味をひかれました。

 目次に目をとおしただけで読んだ気分になるのが、親切なしかけですが、読み

やすそうなのはプラスなのか、マイナスなのかどちらでありましょう。

索引もありまして、ここにあるキーワードでおっていくのもいいかもです。

 索引には「矢川澄子さん」の項目があり、さっそくにここのところをチェック

です。

「1865年に出版された『不思議の国のアリス』の三章では、アリスの涙の池に落

ちたあと、動物たちが濡れた身体を乾かすために『コーカスレース』をする場面

ドードーが登場する。『堂々めぐり』(矢川澄子訳)のレースを取り仕切ると

いう設定だ。これに加えて、挿絵でジョン・テニエルが杖を持ったドードー

うやうやしく指ぬきをアリスに渡すシーンを描き、ドードーは世界でいちばん有名

な絶滅鳥となったのだった。」

 そうでありましたドードー鳥というのは、アリスで知ることになったのでした。

本日の図書館では、前回にちょっとのぞいてみた高山宏さんのアリス本を借りたい

と思って、チェックしたのですが、これは見当たらずでした。

この蜂須賀さんについてのものと高山アリス本をあわせて借りることができれば、

もっとよかったのに。

 当方の友人の一人はアリス大好き人間がいて、彼などは高山アリス本も架蔵して

いたのですが、残念ながら5年ほど前に亡くなってしまいました。

この高山本を見たら喜んだでありましょうに。

詳注アリス 完全決定版