夜に録画してあったテレビの歌番組を見物することになりです。
ほとんど興味をひく番組がないこともあって、ネットで動画を見たり、録画
してあるものを見たりということになります。テレビというのは、放送中の
番組をみるというよりも、ちょっと大きめのディスプレイという感じで使わ
れるようになってきています。
本日に見ていた番組はNHKBSの「カバーズ」でありまして、これはいつも
はスタジオでやっているのですが、ホールに客をいれてのスペシャルライブで、
そのときに番組の司会をリリー・フランキーさんと一緒にやっている池田エラ
イザさんが、この番組のタイトルソング(?)である「Come On-a My House」
歌ったのですが、これは江利チエミさんで有名になったものと説明がありまし
た。
この番組のいいのは、バンドメンバーをきちんと表示することと、曲の作詞
作曲者の名前をだすことであります。この「Come On-a My House」の曲の
ときには、William Saroyanという名前がでていました。これって、あのサローヤン
のことでありましょうかと思って、検索をしてみましたら、そのとおりでこれ
の作詞はサローヤン1939年、31歳のときのものでした。
この曲はアメリカに伝わる音楽をベースにして、それをサローヤンの従兄弟と
で制作したようにありました。
この曲は、作られて10年以上もたった1951年にローズマリークルーニーが
歌って大ヒットし、その翌年に江利チエミさんが歌って日本でもはやったので
すが、これの作詞がサローヤンであったとはね。
このようなことを知ることができるというだけでも、楽曲の紹介には作詞、
作曲とできれば編曲を担当した人の名前をいれてもらいたいものです。