ここのところ気温の上がらないことでありまして、本日は18.9度が
最高気温で、風速8Mほどですから、体感はもうすこし低く感じます。
暗くなるのも早くなっていまして、急ぎ足で秋は深くなっていくこと
です。
例年でありましたら、これから北海道内の各地では収穫祭が開催と
なるのですが、今年はどうなるのでありましょう。昨日の当地では、
久しぶりにすこし大きな屋外イベントがありましたが、無制限では
ないのでしょうが、どのくらいの人が集まったのでしょうね。
本日は外出したおりに、行きつけのブックオフへと立ち寄ったので
ありますが、予算ワンコインでなにも買うことができずです。これは
残念なことであります。こころなしか、ブックオフも元気がないよう
に感じるのでありますが、休み明けの月曜日のせいでしょうか。
本日に「みすず書房の本棚」(みすず書房のPR誌)が届きました。
いつもでありましたら、これを見てもあまりぴんとこないのですが、
今年に関しては図書館のヘビーユーザーとなっていることもあって、
図書館にはいるみすず書房の本は、一度は手にすることにしています
ので、なんとなしなじみの本が掲載されています。
これは借りたぞ、これはなんとか読んだぞと思うのですが、たしか
最近に入った本で、いま読んでいるものに関連するものがあって、さ
てこれはどういうものかと思っていたのは、次のもの。
マーシャル・プランというのがあるのは、うっすらと知っていましたが、
これが戦後史(もちろん第二次世界大戦後)に重要な役割を果たしたという
のは、ほとんど何にもわかっていないのです。
ここのところ、何年かかっても読んでみようとトニー・ジャットの
「ヨーロッパ戦後史」を手にしているのですが、これの冒頭のところで、この
「マーシャル・プラン」の説明があって興味をもちました。
本日届いた「みすずの本棚」の「マーシャル・プラン 」の紹介の見出しは、
「戦後秩序はここから生まれた」とありました。
「マーシャル・プランがアメリカ外交の最大の成果のひとつとして記憶される
のは、先見の明があったからだが、実際に効果を発揮したからでもある。・・
政治的手腕が素晴らしい成果を発揮するためには、高い理想を掲げながらも現
実に目を向けなければならない。私たちは、それを教訓として学ぶ必要がある」
アメリカよトランプで大丈夫かでありますが、日本はどうなっているのかね。