本日は「体育の日」という祝日です。来年からは名前がかわるのでありましょう
か。もととも「体育の日」といえば10月10日でしたが、10日はお天気がよろしい日
ということで、東京オリンピックの開会式が行われたのですね。
10日ではないものの、本日はお天気まずまずで午前から庭にでて庭仕事であ
ります。花の終わった秋明菊などをばっさりと切ってしまって、本日のゴミ収集に
だすこととしました。
鉢で大きくなったバラを地植えしたのですが、植える場所が見いだせない赤い
バラが二つ庭に置かれたままになっています。京成の「宴」というのと、「レオナルド
ダヴィンチ」となります。今年は、このまま冬越しすることになるのかな。
昨日にブックオフで購入したのは、当方にしては珍しい坂口安吾のものでありました。
ちょうど角川文庫からの新版が安価であったので購入することになったものです。
坂口安吾は学生の頃に読むものでありますが、当方はへそまがりでありましたので、
ほとんど安吾、太宰には手をださずでありました。太宰は、その後ちくま文庫で全集の
ようなものがでたときに購入したのですが、読んでいるとはいえないことです。
安吾などはさらに読むことができていなくて、学生のころに、これを読め読めといわ
れてもらった角川文庫の「堕落論」などが、今も家のどこかにあるはずです。
昨日に購入したのは、角川文庫の次の二冊でありました。
まず読んでみようと思ったのは「肝臓先生」でありまして、これは今村昌平監督
が映画にしたことで有名でありました。主演は柄本明で、一緒にでていたのが高校を
でたばかりくらいの三日月さんこと麻生久美子さんでありまして、映画はちらっと見た
のですが、どんな話であるのか、まるで記憶になく、どうして今村昌平がこれを映画化
しようと思ったのかも、まるでわからずであります。
文庫本で50ページくらいの作品であり、これは読むことができるでありましょう。