老老敬老でドライブ

 当方の世代にとって「敬老の日」と9月15日でありますが、もちろん今は

9月の第三月曜日となりです。そういえば、その昔に町内会で開催されていた

敬老会というのは、70歳以上が対象でありました。そのころの当地の平均年齢

は30代半ばで、それから40年ほど経過し、今では40代半ばくらいになって

いるのですが、それでも周辺の町とくらべると、平均年齢は若いということに

なっています。

  当方の居住する町内会でも敬老会は実施されているはずですが、対象となる

年齢は80歳以上なのでしょうか。お手伝いの町内会の役員さんと招待される

お年寄りの見分けがつかなくなっているとのことです。

 当方は、まだ招待されるには間がありますので、本日は年長の先輩にお声を

かけてドライブがてら日高路を走って名物蕎麦屋へと足を運びました。

お互いに年に不足はなしでありまして、老老介護ではなく、老老敬老でありま

す。当方の自宅から先輩たくへとお迎えにいって、目的へとむかい、また戻っ

てきて、本日は240キロほど走りました。本州の感覚では、ちょっと隣の県

までいってきたというところでしょうか。

 名物蕎麦屋は、その昔から客が多かったのですが、最近にTV番組の充電させ

てというやつで、立ち寄ったりしましたので、以前にも増して客が多くなってい

るようですが、席数が多いのと、お店のスタッフさんの手際が良いこともあって

あまり待ったという感じを受けずにいただくことがありました。

 ということで、本日のそばの写真をと思いましたが、これまた本日はカメラを

持参していたのに写真をとることはなしでありまして、なんのためにカメラを

持っていったのかであります。

 楽しい敬老の日でありまして、自分よりもすこしではありますが年上の人と

遊んでいますと、自分は若いような気分になることで、またドライブに誘って

どこかに遊びに行くことといたしましょうぞ。

 さて、本日はこれから本を読むことにいたしましょう。本日の新聞掲載の

「折々の言葉」は神崎宣武さんの「日本人の原風景」から取られていました。

そういえば、本日のドライブの持参本は、同じ神崎さんのちくま文庫本であり

ました。

 当方はあまりお祭りの露店でちゃわん屋というのを見かけたことはないので

ありますが、数年前くらいまでは市内の公園を会場にせともの市なんてのが

開かれることがありまして、あれが露店ちゃわん屋さんの進化系ということに

なるのでしょうか。