昨日のNHK「七十二時間」は、「礼文島の名物ユースホステル」を取り上げて
いました。いまどきにユースホステルかなでありますが、とにかくユニークなの
ですね。
当方は、2015年に礼文島を訪れたのですが、稚内からのフェリーが礼文の港に
つきましたら、岸壁で旗を振って迎えるグループが目に入り、船が出るときには、
また見送りに来ていて、派手に送っていました。
その人たちがユースホステルで働く若者たちであったのですね。丘から海のほう
に降りていったとこにユースホステルはあったのですが、なかなかユニークな運営
をされていることは伝わってきました。
当方はギリギリでユースホステル世代でありまして、学生の頃には全国のあちこ
ちのユースホステルを利用しながら旅するなんてのは、珍しいことではありません
でした。
当時の当方は旅行をしない人でありましたので、利用したこともなしでしたが、
中学校の頃に住んでいた住宅のとなりにユースホステルがありまして、夏の季節に
は、多くの利用者が来ていて、夜には集まってレクレーションをしているのが見え
ました。
ちょうど「知床旅情」が、そういうところで歌われるようになった時代でありま
す。当方もそのうち、このように旅行をすることになるのかと思ったのですが、
結局は利用しないうちに、当方の住まいの隣にあったホステルや、この街にあった
ホステルなどが、姿を消してしまいました。
青春18きっぷを高齢者になって楽しむように、ユースホステルを楽しむという
のはありですね。そんなことを思いながらTVを見ておりました。