朝は5時頃になりますと、一度目が覚めることになります。起き出して新聞を
とってから、それをふとんのなかで目を通してまた眠ることになりです。
今朝の新聞を手にしましたら、すぐに一面に小沢信男さんの名前を発見することに
です。本日の「折々のことば」鷲田清一さんが、小沢さんの俳句をとりあげてくれ
ていました。新聞の一面に小沢さんの名前が登場するのは、鷲田さんのおかげであ
りまして、前回の掲載は昨年の11月でありました。
vzf12576.hatenablog.com 今回はそろそろ梅雨時期ということもありまして、小沢さんの俳句では一番有名
なものを話題としています。
学ならずもんじゃ焼いてる梅雨の路地 小沢信男
当方的にはあまりにも有名な句ということになるのですが、そんなことは当方の
まわりだけの話かもしれません。
本日の「折々のことば」で鷲田さんは、この句は種村季弘の「好物漫遊記」や
辻征夫のことをあげているのですが、この句を取り上げるのでありましたら、
小沢さんの俳句仲間で、京都の人 多田道太郎さんの名前があがってもいいのにと
思ったことであります。
そういえば、最近は多田道太郎さんの名前を目にすることも少なくなりました。
そういえば6月5日は小沢信男さんのお誕生日でありまして、生きていれば
95歳になっていたのか。死んだ人の年を数えても、しょうがありませんですね。