ブックオフ七変化

 「本の雑誌」8月号はブックオフの特集であります。
 この特集を目にしますとブックオフへといきたくなりますが、最近は本を買っても
置き場所がないので、あまり近づかないようにしています。当方もかっては、ブック
オフでかなり大物をつり上げたことがあったのですが、最近は巡回の頻度が下がって
いるせいもありまして、店にいっても空振りになることがあったりします。
当方のところに本が増えるようになったのは、ブックオフで百円本を買うようになっ
たからだと指摘するむきもあるのですが、まあブックオフが出来る前から、うんざり
するほど本はありましたね。
 この特集で一番受けたのは、「ブックオフ七変化」というところであります。
 日本全国にはブックオフが900軒ほどあるのだそうですが、当方が足を運んだの
は、これのわずか1%くらいでありましょう。いつぞやも、ブックオフの看板を見つ
けるとその磁場に吸い寄せられそうになり、それに抗うのはたいへんと記しましたが、
この磁場に勝つための秘訣は、本が増えることを望まないひとが、その時隣にいるこ
とでありましょう。
 といいながらも、めったにないこと立ち寄ることが許可されたりもします。そうし
て寄ったのは、この特集の「ブックオフ七変化」で次のように記されている店であり
ました。
ブックオフが好きで、ここに言ってなければモグリだといわれるのが大阪の『JR
鶴橋駅店』である。驚くなかれ、ここはJR鶴橋駅の構内から自動改札で直結している
のだ。切符を入れて、ゲートを開けばそこはもうブックオフ。」
 ほとんど1%ほどの店しかいっていないというのに、たまたまこの店はいっている
というのが、うれしいではありませんか。
http://d.hatena.ne.jp/vzf12576/20120316
http://d.hatena.ne.jp/vzf12576/20120317
 しかし、この時にこの店ではなにも買う事ができなかったように思うのであります
が、古いノートを見てもはっきりとしません。