連休のお楽しみは

 4月からの連休(といっても、当方は飛び石ですが)も、残り少なくなってい

ます。この連休期間に庭仕事をすこしでもするということで、本日の午前も

まずはまかなって庭へとでることにです。

 さて、本日は何からやるべいかと思っていましたら、庭に鳥がおいていった

まゆみの木を伐ってしまいましょうとの声がありまして、ほぼ10センチくらいの

まゆみの木を、小さなおりたたみののこぎりを使って伐ってしまうことにです。

たかだか直径10センチくらいの木でありますが、これがそこそこ大変な作業

でありました。そのあと、数本の根っこもあわせてきったのでありますが、明治

に開拓に入った人たちは、人力で木を伐り倒して、根っこを取り除いたのだ

なと思うと、ほんとに尊敬してしまうことです。

これに引き続きで草取りをやっていましたら、そこそこ汗がでて、本日はトレー

ニングにいかんでもいいかなと思ったのですが、まあそれはそれということで

午後からは、運動に出かけることに。

 それを終えて、本日のお楽しみの時間にです。例年この連休にはブックオフ

が二割引きセールをやることになっているので、ちょっとうきうき気分で足を

運ぶことにです。

 店に入ったら、すぐにセールのお知らせPOPを探したのですが、そこには

レジでブックオフのアプリを提示したら20%オフとありました。なんと今年か

らはやり方が変わったのであるのか。当方は、これまでブックオフのカードは

持っているのですが、スマホにアプリは入れておらず、このままじゃ20%オフ

にならんのかいということで、店に掲示してあったQRコードからアプリを

ダウンロードし、晴れてあらたなステージにです。 

 いつもは予算ワンコインなのですが、本日は20%オフということもあって、

ちょっと予算を奮発して、棚をみることにです。

 結局のところ安価な文庫本を二冊買うことにです。

 遅れてきた内田洋子さんの読者でありまして、内田さんの本が安価であり

ましたら、まずは買うことにです。(古い友人は、このところずっと内田さんの

本を読んでいますと連絡がありました。)

この本は文庫になったのは10年も前のことでありましたが、その頃は内田さん

のことを全く知りませんでした。

 もう一冊は、西村賢太さんのちょっと古い文庫本。その昔には、これを持って

いたのですが、いまはどこに紛れているか見つからずでありまして、やはりこの

文庫が、当方にはぴたりとくるのですね。

 西村さんの古い文庫本は、なかなか見つからなくて、最近はネットではひどく

高い値段をつけていたりで、バカにするでないよでああります。この小説は、今で

は角川文庫で新刊で入手が可能なのですが、やはりこのインパクトある表紙で

すよね。解説は坪内祐三さんだし(この解説は角川文庫にも収録されています)。

 本日はちょっと値段の高い本も手にしたのですが、20%オフであっても、財布

の紐は緩みませんでしたです。

西村さんの文庫本一冊買えたからよかったか。