本日は北海道でも20度を超えたところがあったとのことですが、当方の
住む町はやっとこさで10度を超えたくらいでした。それでも10度あれば
とてもあったかで、朝一番でのパンの仕込みを終えましたら、外にでて庭仕事
などをすることになりです。
ちょうど鉢増しなどをやっていましたら、渡り鳥の声が近づいてきました。
いつもの年でありましたら、とっくに渡りは終わっているのですが、今年は
冬が長かったからでしょうか、この時期になっても渡りが行われています。
鳥が近づいてきているので、あわててスマホを取り出して、カメラを起動して
鳥たちをフォーカスしようとするのですが、もたもたしているうちに、白鳥の
群れはかなり遠くにいってしまいました。本日の渡りは、ちょうど我が家の
近くの低空を飛んでいましたので、白鳥の姿もはっきりと目にすることがで
きたのですが、これからも北へとむかう群れを見ることはできるでしょうか。
夕方になってからはパン作業の後半戦であります。本日のパンは三種類で、
あわせて2Kgの粉(三種類粉をブレンドして)を使用してですが、こね始め
てから焼き上がるまで12時間を必要とします。時間に余裕のない人には
できませんです。
自家製天然酵母(ぶどうをつかったもの)を使用したパンは、焼き上がり
のときはとっても香りが良くて、おいしくいただくためには、冷凍をせざるを
得ないのですが、そうすると香りがとんでしまうのが残念であります。
パンの発酵を待つ間に、本を手にすることにです。本日は物置にはいって探し
ものをしていたのですが、そのときに岡崎武志さんの「女子の古本屋」を見つけ
てひっぱりだしてきました。
先日におっかけ旅のついでに仙台に行った時に立ち寄った「火星の庭」の
ことは、この本(もとは「ちくま」に連載されたものですが)で知ることに
なりました。
「火星の庭」は女子の古本屋でありますが、パートナーさんとお二人でやっ
ておられて、当方がうかがったときには、パートナーさんがお店にでており
ました。
お店ができてすでに20年が経過しているようですが、たぶん最近になって
なので土屋鞄のランドセル店がオープンして、そこはとても賑わっていました。
ランドセルの下見にきたついでに「火星の庭」に立ち寄るなんて人もいるので
しょうかね。