猿も小蓑を

 秋も深くなりつつです。日中はお天気が良ければあたたかですが、朝夕は

そこそこ気温が下がっていて、ストーブで暖をとるのもまもなくのことでしょう。

本日はお天気が良いのに天気雨でありまして、猿も小蓑をという気分でありまし

た。

 このシーズン最後の庭の草取りと思っておりましたが、草が濡れていて、これは

明日以降に先送りすることにです。

 午前はトレーニングにいって、午後は来客があってと、本を読むことができてお

りませんでした。これからでありますが、いったい何ページ読むことができること

かです。

 そういえば、最近に新聞の新刊広告を見ていましたら、堀江敏幸さんの著書が

目につきました。芸術新潮に連載していたエッセイをまとめたものだそうです。

 どこの出版社からでても堀江さんの本を同じような佇まいでありまして、この

本の装丁も堀江さんが手掛けていらっしゃるのでしょう。(娘さんは絵かきさん

であったはず)

 これは3年ぶり待望のエッセイとあるのですが、最近は堀江さんの本は買って

いるけど読めていないという代表のようになっていて、はてさて、これは買うの

かどうかです。そのまえに当方の行きつけの本屋さんに入荷するのかもあやしい

のでありますが。行きつけの本屋にあったら、買うことにするぞ。