餅作りと配信ライブにブックオフ

 本日は家人が以前より楽しみにしていた宮本浩次さんの配信ライブの日で

ありまして、一日は17時半から始まるライブに合わせての時間割となりまし

た。本日は宮本浩次さんの誕生日を祝ってのライブであるようですが、ソロ

としてのライブは初めてなのでしょうか。

 それまでにやっておかなくていけないのは、草餅つくりでありまして、何

日か前からあんこを作って、米をうるかして、朝からせいろで蒸し、パンこね

機でこねることになりです。なんとか草餅ばかりふた臼つくりまして、それを

みなあん餅にしました。(これはすぐに冷凍をして、コロナで不自由な生活を

して家族に冷凍のまま送ることになりです。)

 餅作りを終えましたら、すこし時間がありましたので、これを利用して行き

つけのブックオフまで行くことになりです。朝から降っていた雨も、その頃に

はあがっていて、青空がのぞいていました。

 さてさて、本日もワンコイン予算でありますが、どんなものがあるだろうか

と棚をながめることにです。これまで見かけなかった本についてのものなどが

あって、食指が動きましたが、とりあえず予算オーバーですので、これは断念。

 ということで買ったのは、次のようなラインナップ。

 ハヤカワepi文庫は、「日の名残り」も先日の「フィンリー」さんも面白かっ

たので、これもありがたく。カズオ・イシグロの代表的な作品でもありますか

らね。 

 たぶん重複しているのではと思ったが、吉田健一さんの程度の良い文庫本

は他の人にあげても喜ばれる(?)からね。金沢とタイトルされた小文が三本

あって、不思議な小説「金沢」のための前奏曲の趣であります。

 引用したいところがあるのですが、これがなかなかくねくねと長くなります

のでやめておきましょう。しかし吉田節は楽しいですね。 

  絲山さんの文庫本は見つけたら購入することにしています。本当に最近は

文庫本の事情がよろしくないので、いつまでもあると思うなであります。

 このようにしながら、17時過ぎになるのを待っておりましたが、MacBook

TVを接続して、真空管アンプからステレオ出力できるようセットして準備完了

です。会場にいる熱気は、すこし感じられないのですが、それでも期待がふく

らむことであります。

 17時半から二時間ほどのライブを大いに楽しむことができました。山下達郎

さんが初めて配信ライブをやったときには、見送りしたのですが、今回のライ

ブを視聴して、上手なミュージシャンたちの生ライブ配信は、かなり良いもの

だとわかりました。

 会場に足を運ぶことがかなわない(チケットもとれないし)ということも

あって、これを機に、すこしおためししてみることにいたしましょう。

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