12月に入って、「本の雑誌」や新聞読書欄で「今年の回顧」といった特集
が組まれることになり、それをチェックするに忙しいことです。
この時期はクリスマスギフトとなるシュトレンとかアップルパイつくりなども
入ることになりますので、一年で一番時間が厳しくなることです。土曜から
本日までずいぶんと台所で作業をしていました。
本を読むことが出来ていないことのいいわけでありますが、佐久間文子
さんの「美しい人」と「戦争と平和」をすこし読むことができて、これはちょっと
いいことですが、まだまだ全然追いついていないこと。
昨日にトレーニングにでかけた時に、家人のリクエストでタワレコによって、
宮本浩次さんのCDを買うことになりました。最近では珍しいCDシングルが
二枚でまして、それ二枚を買いましたら、そこそこの値段となったようです。
まあクリスマス時期でありますからね。
それじゃということで、当方は行きつけの本屋によりまして、ずっと気になっ
ていた本を買わせてもらいました。
最初は図書館から借りて読みましょうと思っていたのですが、当方の行きつけ
の店に入っていたことや、先日の「毎日新聞」書評欄の「この三冊」にあがって
いたのを見て購入を決定です。
毎日新聞で、この本をあげているのは池澤夏樹さんと沼野充義さんのお二人
ですから、これはスルーできないこと。ただし、これを読むことができるのは、まだ
だいぶん先のことになりそうです。
行きつけの本屋では、ちくま文庫などもチェックしたのですが、ちくま文庫は
前月までの新刊は、あっさりと返品になるようで、当方が購入しようと思ったもの
は見当たらずです。
かわりに買ったのは、次の文庫本。
10年ほど前に「国書刊行会」からでたものの文庫版となります。芥川賞を
受けた作家さんでもある方ですが、どういうわけか当方の頭に入っていない。
偏愛というのに当方は弱いのでありますね。その昔に澁澤にも偏愛が頭に
つく本がありました。
こちらの諏訪さんは、国学院で種村季弘さんに師事したとありますので、
それに関するところが、ちょっと顔をだすところを、まずは読んでみることにで
す。
「かって大学で哲学を専攻する文学青年だった僕は、のちに生涯の師となる
博覧強記の独文学者、故種村季弘に、必死の懇願の末、ついに近づきを
許された。運命の邂逅。その恩師から最初に紹介された数十冊の書物の
中に、この作品も含まれていた。」
これは偏愛の一冊目の文章でありますが、この作品とはホフマンスタール
の「チャンドス卿の手紙」です。この作品、当方もずいぶんと昔に購入しまし
たが、いまだに未読であり。




