昨日の暴風雨から一転して本日は晴天となりました。ほとんど台風一過
のようでありまして、道路には強い風のためにちぎれた木の葉などが散乱し
ておりました。海に近いせいもありまして、車も潮風まみれでありまして、
こちらのほうは水洗いをして潮を落とすことになりです。
そんなことをしておりましたら、小さなダンボール箱のゆうパックが届き
ました。行きつけの本屋さんで手に入れることができなかった本の確保を
お願いしていたところから送られてきたもの。これを待っておりました。
ありがたいと、南の方を向いて最敬礼をすることになりです。
箱には小林信彦さん「決定版 日本の喜劇人」と四方田犬彦さんの
「世界の凋落を見つめて」と岩波文庫のプルーストが4冊入っていました。
本日の夜にはBSで「伊東四朗83歳 生涯いち喜劇役者」の放送がありました。
先日にあったものの再放送なのでしょうか。これを見ていると、伊東四朗さんが
どうして喜劇を志すようになったのかがわかるのですが、それはまさに小林信彦
さんが描いている喜劇人へのあこがれでありました。
小林さんの本からして、古川ロッパ、榎本健一、森繁と一部は始まって、二部
は伊東四朗さんで終わるのですからね。
伊東四朗さんを大事にしなくてはいけませんですね。