入院のために自宅をしばらくあけておりましたので、戻りましたら気になる
ことがいくつかでありました。
その一つは鉢植えしているバラの苗でありますが、期間中ほとんど雨は降らず、
すこし水やりはしてもらえたようですが、それでも乾いて相当にたいへんであった
ようです。とにかく苗にも水分補給でありまして、せっせと水やりをすることに
です。
なかで残念となったのは、6月末に挿し木して様子を見ておりましたバラであり
ますが、せっかくいい具合に新芽がでてきたかと喜んでおったのが、いくつかは
水不足のせいか、それとも根がうまく育たなかったのか、芽が黒くなってしまって
いました。これは残念、今年は昨年よりも多くの挿し木作りに成功したかと思って
おりましたが、6月末に挿し木したものは、どのくらい根付いてくれるでしょうね。
先月の入院前に、このまま地植えのままでほおっておいたら、ダメになってしま
うと思って、鉢上げして様子を見ていたバラが、今朝にちょっと弱いのであります
が、花を一つ見せてくれました。木が弱くなっていますので、写真をとったらすぐに
花は落としてしまって、来年にも花を見せてくれることに期待です。
メーカーさんのブランドバラでありますが、購入した時が一番見事でありまして、
当方のところに来てからは、毎年小さくなっていくばかりです。8年目にして、この
ようになりました。
庭のあちこちの草は見苦しいほどになっているのですが、これはすこし体力が
回復してからの仕事とします。
もう一つは、図書館から借りている本の返却であります。ちょうど入院期間中
に期限が来ていたのですが、動くことができずで借りっぱなしとなっていました。
本日にごめんなさいで図書館へといって借り換えなどをすることになりです。
本日に新たに借りたのは、四方田犬彦さんのものでありまして、入院の時に読ん
で感銘を受けたものの前作でした。
自宅のあれこれと誘惑が多く、集中しにくい環境のなかで、これはどこまで
読むことができるかな。この本の隣には、「引っ越し人生」という本がならん
でいましたので、あわせてそれも借りました。こんな本があったのか。