ひどくあたたかい

 朝に外にでましたらもわっと湿った空気を感じました。この時期にひやっと

して空気は乾いているのですが、これは珍しいことです。本日は気温が高く

なるとのことで、風除室に取り込んでいたバラなどを外にだして外気にさら

すことになりです。(この時期に鉢であっても、このようにバラが咲くのは珍し

いことです。夏バラとくらべますと、ちょっと色はちがってうつりますが、ピンク

色のバラはレオナルド・ダヴィンチです。)

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 あまりに暖かいので、先日に交換してそのまま物置にしまいこんだ夏用の

タイヤを水洗いすることになりです。ほんとありがたい一日となりました。

 外で仕事をしていましたら、配達さんが「ちくま」12月号を届けてくれました。

そうか次の日曜日には12月にはいるのかです。12月といえばちくま文庫

とっては特別な月でありまして、ちくま文庫が創刊されたのが12月で、それが

ためにこの月はいつもよりラインナップに力がはいっているように感じるので

すね。(単にいつもの倍数というだけでなく。)

 12月のちくま文庫ですが、池内紀さんの「消えた国 追われた人々」が待

望の文庫化であります。元版はみすず書房からでたものですが、ずいぶんと

早い文庫入りです。元版は図書館から借りて読んでのですが、文庫になった

ら池内さんの追悼で購入することにしましようかな。

消えた国 追われた人々――東プロシアの旅