本日はあったかい一日となりました。午前中のうちに早足散歩にでる
ことにしました。かなり着込んでいきましたので、まずまず汗をかくことが
できました。この散歩ですこしカロリーを消費しましたので、本日はおやつ
を食べても大丈夫かな。
午後からは買い物のために外出ですが、それにあわせて新刊本屋を
チェックしてみることになりです。昨日に話題とした中央公論新社「小尾
俊人日誌」がまちがってどこかにはいっていないかなと思ったものです。
ぐんま様にも書き込みをいただきましたが、本日にいった本屋二軒で
は、武田百合子さんの対談集は手にすることができましたが、小尾さんの
ものはかすりもせずです。武田さんのものとくらべると初版部数がうんと
少ないのでありましょう。とりあえず、ネットにたよることなく、どこかの書店
で買うことにいたしましょう。
本日の行きつけの本屋で買ったものです。(それにしても文庫本も単価
があがっていることです。ちょっとしたものはほとんど千円近くなります。)
昨日の中公文庫広告にあった今月の新刊。中井正一さんのものは読め
なくても買うのです。この文庫にはこれまで全集にも収録されることがなかっ
た「現代日本画の一つの課題」という文章がはいっています。中井さんの
文章はほとんど読んでいないのに、それでも全集未収録というのを見ると
買ってしまうのですよね。
もう一冊買ったのは、富士正晴さんの名前が眼にはいったからです。
角川系の文庫はあまりチェックをしていないのですが、本日はたまたま
富士さんの訳とあったので手にしてみました。中をのぞいて富士さんのあ
とがきでもあったら、文句なしに買いなのですが、それは残念。佐伯順子
さんによると富士正晴さんのこの現代語訳は昭和46年のものだそうです。
なるほど、この現代語訳について、富士さんは、何か書き残しているのかな。
ちょっとあたってみることにしましょう。