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 亡くなった池内さんのことを思いながら、拙ブログでどのようなことを話題と

していただろうかと、池内紀を検索枠に打ち込んで記事を検索です。

もともとが自分のためのメモでありまして、このような時のために、ぐだぐだと

続けているといってもいいのですね。

 ブログを始めたのは2007年1月のことで、最初の年に池内さんの本のこと

を話題としていました。

vzf12576.hatenablog.com このような本があることを、すっかりと忘れておりました。今でも入手可能な

のかなとアマゾンでチェックしてみましたら、うまくヒットしませんでした。

文庫ですから、我が家のどこかにあると思うのですが、これを探すのは一日仕

事となりそうです。

 そうなんだよな、池内さんのことはドイツ文学の翻訳者として知ったのですが、

「風刺の文学」とか「ウィーン」に関する著作は購入していたものの、いま一つ

はまることはなかったのですね。

 小生との距離が縮まったのは、長谷川四郎さん、小沢信男さんについての

文章を発表するようになってからであります。最近でいきますと、小沢さんの

「ぼくの東京全集」ちくま文庫の解説が池内さんでありました。

ぼくの東京全集 (ちくま文庫)

ぼくの東京全集 (ちくま文庫)

 

 池内さんの翻訳ではまったのは、これがチャトウィン作品であるというのが、

不思議な話であります。

vzf12576.hatenablog.com チャトウィンを読んだのも池内さんのおかげでありました。著作が多いので

池内さんのものは、ごく一部しか持っていないのですが、主要なものだけで

も、当分は見えるところにまとめておかなくていけないことです。